出願番号 |
特願2010-028734 |
出願日 |
2010/2/12 |
出願人 |
国立大学法人九州大学 |
公開番号 |
特開2011-133451 |
公開日 |
2011/7/7 |
登録番号 |
特許第5410323号 |
特許権者 |
国立大学法人九州大学 |
発明の名称 |
光学的植生指数センサ |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
光学的植生指数センサ |
目的 |
植生の内外で同時測定する必要がなく、年間を通して連続して安定した測定を行うことができ、安価で小型、軽量で出力が大きい光学的植生指数センサを提供する。 |
効果 |
この光学的植生指数センサによれば、林内で連続して安定した放射測定を行うことができ、植生の内外での同時測定無しで、安価で小型、軽量で出力が大きく、ブロードバンドで葉面積指数または光合成有効放射吸収率の測定が行える光学的植生指数センサを提供できる。 |
技術概要
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葉又は葉群を透過した透過放射を受光すると、400nm〜700nmの可視放射領域の放射に対して補正フィルタにより光量子束密度で測定するための分光特性の補正を行い、補正後の放射を受光部で光電変換することによって光合成有効放射度または光合成光量子束密度の何れかを示すPAR出力として出力する第1放射センサ:PARセンサ2と、受光した放射に対してバンドパスフィルタにより700nm〜1000nmの赤外放射領域のみの放射を取出し、この放射を受光部で光電変換することによってPAR出力と共通する単位の放射度または光量子束密度の何れかを示すIR出力を出力できる第2放射センサ:PARセンサ3と、PAR出力とIR出力を時間と共に積算し、IR出力の積算値をPAR出力の積算値で割って比を算出し、この比に対応した葉面積指数を求める演算部5を備えた光学的植生指数センサである。第1放射センサと第2放射センサの受光面には放射をコサイン補正できる光拡散板が設けられ、入射放射の入角特性が広角に設定されている。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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