排気浄化用触媒、排気浄化用触媒の使用方法及び排気浄化用触媒の製造方法

開放特許情報番号
L2011006188
開放特許情報登録日
2011/12/16
最新更新日
2016/3/23

基本情報

出願番号 特願2011-199236
出願日 2011/9/13
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2013-059721
公開日 2013/4/4
登録番号 特許第5871257号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 排気浄化用触媒、排気浄化用触媒の使用方法及び排気浄化用触媒の製造方法
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 窒素酸化物を浄化する排気浄化用触媒、排気浄化用触媒の使用方法及び排気浄化用触媒の製造方法
目的 高級炭化水素から低級炭化水素を生成すると共に、その低級炭化水素を還元剤として窒素酸化物を還元する排気浄化用触媒において、触媒構造等の簡素化を図ると共に、窒素酸化物の浄化性能を極力高める。
また、上記排気浄化用触媒を利用した排気浄化用触媒の使用方法、上記排気浄化用触媒を製造する排気浄化用触媒の製造方法を提供する。
効果 触媒自体を簡素化できるだけでなく、その1つの触媒形態を利用することにより、触媒利用構造の簡素化(複数の触媒を1つの触媒にすること)を図って、利用形態の制約を大幅に緩和することができると共に、窒素酸化物の浄化性能を極力高めることができる。
NO↓x浄化性能を高める上で好ましいものにできる。
排気ガス温度に適したゼオライトを選択し、窒素酸化物を的確に浄化できる。
窒素酸化物の浄化性能を効果的に向上させることができる。
窒素酸化物の還元処理(一連の各過程)を円滑且つ迅速に行わせることができる。
技術概要
当該排気浄化用触媒を、低級炭化水素を用いて窒素酸化物を還元する第1触媒成分と、第1触媒成分の活性温度領域において、少なくとも、低級炭化水素を高級炭化水素から生成する第2触媒成分とが、分散状態で含有したものとする。これにより、1つの触媒形態にして、触媒構造等の簡素化を図る一方で、当該触媒の使用時には、排気系に高級炭化水素を供給することにより、第2触媒成分をもって、その高級炭化水素から低級炭化水素を生成させ、その低級炭化水素を、NOx浄化のための還元剤として利用させるべく、第1触媒成分に供給する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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