揮発性有機成分の分析方法

開放特許情報番号
L2011006074
開放特許情報登録日
2011/12/9
最新更新日
2012/8/13

基本情報

出願番号 特願2009-083954
出願日 2009/3/31
出願人 公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号 特開2010-236961
公開日 2010/10/21
登録番号 特許第5005725号
特許権者 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 揮発性有機成分の分析方法
技術分野 生活・文化、その他
機能 検査・検出、環境・リサイクル対策
適用製品 被分析部材の表面の付着物から揮発する揮発性有機成分の分析方法、鉄道施設を構成する閉鎖空間における衛生環境の評価・把握
目的 鉄道施設を構成する閉鎖空間における衛生環境を評価・把握することは、空間の環境を向上させるうえで非常に重要である。従来の分析方法は、揮発性有機成分の検出感度が充分に得られないことがあり、臭気に関与している多数の揮発性有機成分を高感度で網羅的に把握することは困難である。また、空気中の揮発性有機成分を直接捕集して分析を行う方法は、その捕集作業に長時間を要し、分析工程も煩雑になる。そこで、被分析部材の表面の付着物から揮発する揮発性有機成分を、高感度でより多く検出することができる簡便な分析方法を提供する。
効果 この揮発性有機成分の分析方法によれば、簡便な手法で、被分析部材の表面の付着物から揮発する揮発性有機成分を、高感度でかつ多種類にわたって検出することができる。この分析方法は、鉄道施設を構成する地下空間やトンネル、喫煙室等の室内等における臭気の発生源の分析等に好適に利用できる。
技術概要
この揮発性有機成分の分析方法は、被分析部材の表面の付着物から揮発する揮発性有機成分を分析する方法であって、沸点が72.4〜82.4℃の揮発性溶媒を染み込ませた拭取り材、あるいはこの揮発性溶媒と水との混合溶媒を染み込ませた拭取り材により、被分析部材の表面の付着物を拭き取る工程(1)と、付着物を拭き取った拭取り材を容器に投入してこの容器内にガスを吹き込む工程(2)と、工程(2)により揮発性溶媒を除去した拭取り材の付着物から揮発した揮発性有機成分を固相マイクロ抽出法にて抽出する工程(3)と、ガスクロマトグラフ質量分析法により揮発性有機成分を分析する工程(4)とを有する。揮発性溶媒として2−プロパノールが好ましい。図は、揮発性溶媒A(IPAのみを染み込ませた脱脂綿を用いた場合)、及び揮発性溶媒B(IPAと水の混合溶媒を染み込ませた脱脂綿を用いた場合)における揮発性有機成分のガスクロマトグラフ質量分析の結果を示す(いずれも、壁面の付着物から揮発する揮発性有機成分を高感度に検出することができた。)。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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