出願番号 |
特願2005-121959 |
出願日 |
2005/4/20 |
出願人 |
国立大学法人九州大学 |
公開番号 |
特開2006-300194 |
公開日 |
2006/11/2 |
登録番号 |
特許第4759729号 |
特許権者 |
国立大学法人九州大学 |
発明の名称 |
高圧タンクの製造装置並びに高圧タンクの製造方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
高圧タンク、高圧タンク製造装置 |
目的 |
大型の高圧タンクを低コストで製造可能とした高圧タンク、及びその製造装置、並びに高圧タンクの製造方法を提供する。 |
効果 |
製造に要する時間を大幅に削減することができる。しかも、接着剤の硬化処理に必要であった加熱硬化装置を不要として製造コストを大きくて低減できるので、安価な高圧タンクを提供可能とすることができる。 |
技術概要
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高圧タンクは、接着剤を付着した繊維をライナの外周面に巻き付けることによりシェルを形成した高圧タンクにおいて、シェルを形成する際に、ライナのボスに設けた貫通口からライナの内部に発熱手段を挿入して配設し、ライナを内部から加熱しながらライナの外周面に繊維を巻き付けることにより接着剤を漸次硬化させてシェルを形成する。高圧タンクの製造装置Aは、支持したライナBを所定の回転速度で回転させる支持手段10と、ライナの外周面に巻き付ける繊維を繰り出す繰出手段20を備え、接着剤を付着した繊維をライナの外周面に巻き付けてシェルを形成する高圧タンクの製造装置において、ライナを内部から加熱する発熱手段をライナの内部に着脱自在に配設し、ライナの外周面に繊維を巻き付ける際に発熱手段でライナを内部から加熱することにより接着剤を硬化させながらシェルを形成する。しかも、発熱手段は、ライナの鏡板に設けたボスの貫通口からライナの内部に挿入するとともに、ボスで支持されるように構成する。図1は、高圧タンク製造装置の概略の斜視図である。図2は、高圧タンク製造装置の一部切欠正面概略図である。図3は、発熱体の配設形態の説明図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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