出願番号 |
特願2001-186118 |
出願日 |
2001/6/20 |
出願人 |
国立大学法人九州大学 |
公開番号 |
特開2003-002830 |
公開日 |
2003/1/8 |
発明の名称 |
フラボノイドのエストロゲン活性発現抑制方法およびエストロゲン活性発現抑制用組成物 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
安全・福祉対策 |
適用製品 |
がん細胞分化の誘導、タンパクチロシンキナーゼの阻害、血管形成の抑制、直接的抗酸化作用などのエストロゲン治性の予防作用 |
目的 |
フラボノイド類を使用してエストロゲン活性発現を抑制する方法およびエストロゲン活性発現抑制用組成物を提供すること。 |
効果 |
エストロゲン性拮抗作用を有するダイゼインやゲニステインなどのフラボノイド類は、10nM濃度でMCF−7細胞の増殖を促進することができることが判明した。これに対して、エストロゲン拮抗作用を有するケルセチンやルテノールは試験したすべての濃度で増殖阻害活性を示した。 |
技術概要
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一般式[I](式中、Rは、水素原子またはヒドロキシ基を意味し、いずれの置換基も複数個存在していてもよい、R1およびR2は、いずれも水素原子、ヒドロキシ基、低級アルキル基、低級アルコキシ基または置換基を有していてもよいフェニル基を意味し、R1とR2とのいずれかは置換基を有していてもよいフェニル基を意味し、R1とR2とがいずれも置換基を有していてもよいフェニル基を意味することはない)で表されるフラボノイドを使用してエストロゲン活性発現を抑制する方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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