電力供給方法及び交直流電車用電源システム

開放特許情報番号
L2011005961
開放特許情報登録日
2011/12/2
最新更新日
2011/12/2

基本情報

出願番号 特願2009-045615
出願日 2009/2/27
出願人 公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号 特開2010-200576
公開日 2010/9/9
発明の名称 電力供給方法及び交直流電車用電源システム
技術分野 電気・電子、輸送
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 交直流電車用電源システム
目的 効率的な回路構成を有する交直流電車用電源システムの実現する。
効果 コンバータ部は、交流区間及び直流区間の何れの区間においても使用されるため、利用率の向上を実現できる。また、補助機器の電源ラインには、交流区間及び直流区間の何れの区間においても交流電力が供給されることとなるため、交流電力を電源とする一般的な交流電車の補助機器類を交直流電車に装備することで、補助整流装置や静止形インバータを不要にできる。
技術概要
交流区間ではき電線からの交流電力を主変圧器に印加して、主変圧器の二次巻線に接続されたコンバータ部30及びインバータ部40を有する主変換装置20を介して主電動機1を駆動し、直流区間ではき電線からの直流電力を主変換装置20の直流リンク部に印加して主電動機1を駆動する交直流電車の電力供給方法である。コンバータ部30を、交流区間においては順方向運転してコンバータとして機能させ、直流区間においては逆方向運転して直流リンク部に印加される直流電力を交流電力に変換して二次巻線52へ出力する単相インバータとして機能させるコンバータ部制御ステップと、交流区間においてはき電線からの交流電力を主変圧器50の補助巻線で降圧して補助機器2の電源ラインLに供給し、直流区間においては逆方向運転によりコンバータ部30から二次巻線52へ出力された交流電力を主変圧器50の補助巻線53で降圧して補助機器2の電源ラインLに供給する補助機器電力供給ステップと、を含む。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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