出願番号 |
特願2009-045328 |
出願日 |
2009/2/27 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2010-195345 |
公開日 |
2010/9/9 |
発明の名称 |
鉄道車両の車軸異常検知システム |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
鉄道車両の車軸異常検知システム |
目的 |
鉄道車両の中空車軸の内径面に及ぶき裂や軸受の異常温度の発生等の異常を常時監視し、その車軸に発生した重大な異常を車軸の折損に至る前に検知することができる鉄道車両の車軸異常検知システムを提供する。 |
効果 |
鉄道車両の車軸折損に至るような、車軸への大きなき裂や軸受の異常温度の発生による車軸の損傷を、供用中に常時監視することができる。 |
技術概要
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鉄道車両の車軸異常検知システムにおいて、中空加工を施工した車軸1の中空部2の車軸内径面2aに至るき裂4を検出する圧力検知センサ7と、この圧力検知センサ7からの異常を示す警報出力信号を送信する発信機6と、この発信機6からの警報出力信号を受信する検知車両の受信機8とを備え、車軸1に発生した重大な異常を車軸2の折損に至る前に検知する。圧力検知センサをジャーナル軸受座下部又は車軸端部に配置する。検知センサは車軸の中空部の車軸内径面に配置される導電体の変状を検出する。検知センサは車軸の中空部の車軸内径面に配置される光ファイバの変状を検出する。中空車軸1の中空部2は加圧又は減圧状態に保持されており、中空車軸1に発生したき裂4が車軸1の中空部2の中空内径面2aにまで達すると、中空車軸1の中空部2内の圧力が変動する。圧力検知センサ7はこの圧力の変動を検知して発信機6から警報出力信号を発生させ、その警報出力信号が受信機8で受信され、運転士に異常を報知する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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