出願番号 |
特願2008-296475 |
出願日 |
2008/11/20 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2010-121368 |
公開日 |
2010/6/3 |
発明の名称 |
構築物用基礎構造の構築方法および構築物用基礎構造 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
その他 |
適用製品 |
構築物用基礎構造 |
目的 |
柱や橋脚あるいは基礎の寸法を大幅に大きくすることなく、高架橋や橋梁等の耐震性の向上および水平抵抗の向上、あるいは、鉄道用の橋梁の場合においては、列車の走行の安全性の向上を図ることが可能な、構築物用基礎構造の構築方法および構築物用基礎構造を提供する。 |
効果 |
柱や橋脚あるいは基礎の寸法を大幅に大きくすることなく、高架橋や橋梁等の耐震性の向上および水平抵抗の向上、あるいは、鉄道用の橋梁の場合においては、列車の走行の安全性の向上を図ることが可能となる。 |
技術概要
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図1は、構築物用基礎構造の構築方法により地盤に構築された改良地盤を示す平面図、図2は構築物用基礎構造を示す平面図、図3は、構築物用基礎構造を示す断面図、図4は、改良地盤と杭とが鉄筋籠により一体化された構築物用基礎構造を示す断面図、である。構築物用基礎構造の構築方法は、軟弱地盤1を壁状に改良して、地盤内に平面形状が矩形状になるように改良地盤2を構築し、次いで、改良地盤2の隅部の地盤内に杭10を構築し、次いで、改良地盤2上に、改良地盤2と連結部材としてのアンカー鉄筋12を介して地中梁11を構築する。改良地盤2上に補強部材として地中梁11を構築する。地中梁11と改良地盤2とは、連結部材を介して一体化する。補強部材は、地中梁11以外に地中スラブ(平板状コンクリート)であっても良い。連結部材としては、アンカー鉄筋12等以外に、鉄筋籠13であっても良い。鉄筋籠13は、改良地盤2の構築中にセメントスラリーの硬化前に改良地盤2内に落とし込む。鉄筋籠14によって地中梁11と場所打ち杭10とを一体化しても良い。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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