出願番号 |
特願2008-225505 |
出願日 |
2008/9/3 |
出願人 |
財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2010-057650 |
公開日 |
2010/3/18 |
発明の名称 |
疲労自己管理システム |
技術分野 |
生活・文化、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出、安全・福祉対策 |
適用製品 |
疲労自己管理システム |
目的 |
フリッカー測定装置を用いてフリッカー値を求め、その時点における疲労の程度をより客観的に捕らえ、かつ簡易に自身で追跡できるようにするとともに、その原因を探索することができる疲労自己管理システムを提供する。 |
効果 |
本人のフリッカー測定装置によるフリッカー値を基準にし、この臨界融合頻度の長期的な変化を把握し、その顕著な変化がある場合にはその顕著な原因を探索することができる。また、フリッカー値の顕著な変動の原因探索により、過労に至ることを回避し、また、疲労が休養で回復しているか否か、疲労の兆候がより深刻度を増していないかを被験者本人が気軽に確認することができる。 |
技術概要
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図1は、フリッカー測定装置の斜視図、図2は、フリッカー測定装置の全体構成図、図3は、表示装置に表示されるフリッカー値に基づく疲労度の変化を示す図、図4は、疲労度自己管理システムの動作フローである。固定部に吸盤等(固定器具を用いてもよい)でセットされる基台1上には軸体2を介して発光部本体3とこの発光部本体3から前方へ突出する着脱自在の遮光用筒4を有し、発光部本体3には中心光光源5と中心光周辺の明るさを一定にするための周辺光光源6とを備える。更に、被験者Aの位置を測定する位置測定装置7は、被験者Aの両瞳までの距離を光学的に計測する。また、その位置測定装置7からの情報を得て、被験者Aの両眼に対する発光部本体3の高さHと向きθとを自動的に調整する向き・高さ調整装置8とを備える。発光部本体3は首振り機能を有し、被験者Aの顔と中心光を真正面で向き合わせることができる。そのため、被験者Aが椅子(例えば、模擬した車両の運転席)Bへ着席すると、その被験者(運転手)Aの両眼に適応するように、遮光用筒4を有する発光部本体3の向きと高さの自動調整を行うことができる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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