出願番号 |
特願2008-182288 |
出願日 |
2008/7/14 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2010-018218 |
公開日 |
2010/1/28 |
発明の名称 |
電気鉄道架線吊架装置 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
吊架線又は補助吊架線からトロリ線又は補助吊架線を吊り下げる電気鉄道架線吊架装置に適用する。 |
目的 |
架線の異常時に点灯する表示装置を備える電気鉄道架線吊架装置を提供する。 |
効果 |
視認性が高いとともに、過大な荷重が作用しているような目視では確認できない異常も検知して報知できる吊架装置が可能になる。 |
技術概要
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例えば、吊架線102とトロリ線101との間に配設された、断点を有し、途中の一部が非導電性の主ライン3と、この主ライン3と並行する、通常時は主ライン3と電気的に絶縁されている導電性の副ライン7と、発光部10及び電池11が直列に接続された、主ライン3と並行する導電性の発光用ライン9と、を備え、主ライン3に異常に大きい張力がかかると断点で断線して、主ライン3の導電性の部分、副ライン7及び発光用ライン9からなる回路が形成され、発光部10が発光する吊架装置にする。主ライン3が上から順に導電性部、非導電性部及び導電性部から構成され、上導電性部の下端にフランジ4bが形成され、副ライン7は、上端に、主ライン3のフランジ4bの上方の上導電性部に導通不能に挿入されるリング状部8を有し、下端は主ライン3の下導電性部に導通しており、主ライン3が断線した場合、副ライン9のリング状連結部が主ライン3のフランジ4bに係止される構造にするのが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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