出願番号 |
特願2010-526795 |
出願日 |
2009/8/28 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
WO2010/024401 |
公開日 |
2010/3/4 |
登録番号 |
特許第5360836号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
ペアリング演算装置、ペアリング演算方法、及びペアリング演算プログラム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
ペアリング演算を高速に実行可能、認証処理 |
目的 |
ペアリング演算を高速化したペアリング演算装置の提供。 |
効果 |
ペアリング演算の際にミラーのアルゴリズムを用いて計算される有理関数を、整数変数χの関数とすることにより、有理関数の計算を高速に行うことができ、ペアリング演算を高速化することができる。したがって、実用性のあるディジタルグループ署名のサービスを提供できる。 |
技術概要
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本技術は、高速なペアリング演算を可能としたペアリング演算装置、ペアリング演算方法、及びペアリング演算プログラムを提供する。具体的には曲線の式がy↑2=x↑3+ax+b,a∈F↓(p,)b∈F↓pで与えられ、埋込み次数がkで、F↓p↑kを定義体とするペアリング可能な楕円曲線上の有理点のなす加法群をE、素数位数rの有理点の集合をE[r]とし、ψ↓pをフロベニウス自己準同型写像として、位数rと、フロベニウス自己準同型写像ψ↓pのトレースtを整数変数χの関数とし、有理関数f↓(χQ)(S)を演算する演算手段と、所定の有理点を通る直線の有理点S(x↓s,y↓s)における値を演算する演算手段と、これらの演算手段の演算結果を用いて有理関数f↓(χQ)(S)を演算する演算手段と、有理関数f↓(χQ)(S)を用いてペアリング演算を行う演算手段と有するものとする。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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