新規特性を有するホスホリパーゼDおよび新規微生物によるその製造方法

開放特許情報番号
L2011005843
開放特許情報登録日
2011/11/18
最新更新日
2011/11/18

基本情報

出願番号 特願平11-086189
出願日 1999/3/29
出願人 岡山県、備前化成株式会社
公開番号 特開2000-270857
公開日 2000/10/3
登録番号 特許第4426664号
特許権者 岡山県、備前化成株式会社
発明の名称 ホスホリパーゼDおよびその製造法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品、有機材料
機能 材料・素材の製造、食品・飲料の製造
適用製品 乳化剤、農薬、医薬、食品、工業用試薬等に有用なリン脂質誘導体を製造するのに用いられる。
目的 本発明の目的は新規な特性を有するホスホリパーゼDを高純度で得ることができる製造方法及び上記ホスホリパーゼDを産生する新規微生物を提供することである。
効果 本発明によれば、高いホスファチジル基転移活性を示す新規なホスホリパーゼDが提供される。また、本発明の製造法によれば従来の製造法により得られるものと比較して、17倍から56倍という極めて高い活性のホスホリパーゼDを極めて容易に製造することができる。
技術概要
 
ホスファチジル基転移性を示すホスホリパーゼDの生産効率が高く、特にその培養物中にホスホリパーゼDの占める割合が高く、夾雑タンパク質の生産量の低い菌株を探索した結果、岡山県上房郡賀陽町で採取した土壌から分離した新菌株、ストレプトマイセス・エスピーTH−2が優れた性質を有していることを認めた。本菌株の培養は放線菌一般の培養に用いられる方法で行うことができる。培地pH6〜7で33〜35℃で1〜6日程度深部培養を行い、ホスホリパーゼDの生産量が最大に達した時に培養を停止する。培養終了後、菌体を遠心分離し、その上清を塩析、透析、限外ろ過、イオン交換クロマトグラフィー、ゲルろ過、電気泳動等でホスホリパーゼDを精製した。本酵素の特性は、至適pH5、pH安定性pH4〜9、至適温度40℃、熱安定性60℃で安定、分子量55000、等電点pH8.0、Ca↑2↑+またはMg↑2↑+を要求する等である。また本酵は加水分解における反応性より転移における反応性が3.8倍高いことが認められた。従来の酵素のホスホリパーゼDPの場合はこの比が0.8倍であった。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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