出願番号 |
特願2007-512412 |
出願日 |
2006/2/28 |
出願人 |
国立大学法人 新潟大学 |
公開番号 |
WO2006/106598 |
公開日 |
2006/10/12 |
登録番号 |
特許第4487081号 |
特許権者 |
国立大学法人 新潟大学 |
発明の名称 |
腎疾患の活動性判定法及びその装置 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
腎疾患、活動性判定法、活動性判定装置、活動性判定キット |
目的 |
確実性の高い腎疾患の活動性判定法及びその装置の提供。 |
効果 |
尿沈渣中のCD14陽性CD62L陰性の単球を検出することにより、非侵襲的かつ特異的に腎疾患の活動性の判定を行うことができるとともに、より確実性の高い腎疾患の活動性判定を行うことができる。 |
技術概要 |
この技術では、腎疾患の活動性判定法は、蛍光標識抗CD14モノクローナル抗体と蛍光標識抗CD62Lモノクローナル抗体を用いて腎炎が疑われるヒトから採取した尿沈渣を処理し、フローサイトメトリー法でCD14陽性CD62L陰性の単球を検出し、尿中のCD14陽性CD62L陰性の単球の数が30/ml以上の場合に腎臓の活動性炎症があると判定することを特徴とする。また、これに加え、蛍光標識抗CD3モノクローナル抗体、蛍光標識抗CD62Lモノクローナル抗体、蛍光標識抗CD45RAモノクローナル抗体、蛍光標識抗CD45ROモノクローナル抗体を用いて腎炎が疑われるヒトから採取した尿沈渣を処理し、フローサイトメトリー法でCD3陽性CD62L陰性のTリンパ球とCD3陽性CD45RA陰性CD45RO陽性のTリンパ球を検出し、末梢血と比較してTリンパ球全体に占めるCD3陽性CD62L陰性のTリンパ球とCD3陽性CD45RA陰性CD45RO陽性のTリンパ球の割合が高いときに腎臓の活動性炎症があると判定することを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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