出願番号 |
特願2006-550645 |
出願日 |
2005/12/7 |
出願人 |
国立大学法人 新潟大学 |
公開番号 |
WO2006/073037 |
公開日 |
2006/7/13 |
登録番号 |
特許第4613316号 |
特許権者 |
国立大学法人 新潟大学 |
発明の名称 |
画像処理方法、画像処理装置および画像処理プログラムを記録した記録媒体 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
画像処理方法、ノイズ |
目的 |
近傍の大きさの設定、ノイズレベルの想定、遮断周波数の設定などのパラメータの設定を予めする必要がなく、ノイズを処理して鮮明な画像を得ることができる方法と装置並びにその処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の提供。 |
効果 |
画像を構成する各画素の輝度信号について、求めようとする点に対してその周囲の輝度信号が同一の確率分布に従うかどうかを統計的手法により検定して、同一の確率分布に従うと見做すことができる範囲を定め、そのデータを平滑化するので、予め近傍の大きさなどのパラメータを設定する必要がなく、ノイズを処理した鮮明な画像を得ることができる。 |
技術概要
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この技術では、画像を構成する各画素の輝度信号について、求めようとする点に対してその周囲の輝度信号が同一の確率分布に所定の信頼限界内で従うかどうかを統計的手法により検定して、周囲の輝度信号が同一の確率分布に所定の信頼限界内で従っている検定範囲を近傍領域として定め、その近傍領域に属する各画素の輝度データから目的の点の真の輝度を推定する。画像を構成する各画素の輝度信号について、求めようとする点に対してその周囲の輝度信号が同一の確率分布に所定の信頼限界内で従うかどうかをポアソン分布の一様性の検定により検定して、周囲の輝度信号が同一の確率分布に所定の信頼限界内で従っている検定範囲を近傍領域として定め、その近傍領域に属する各画素の輝度データから目的の点の真の輝度を推定することが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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