出願番号 |
特願2006-539170 |
出願日 |
2005/7/28 |
出願人 |
国立大学法人 新潟大学 |
公開番号 |
WO2006/038367 |
公開日 |
2006/4/13 |
登録番号 |
特許第4500967号 |
特許権者 |
国立大学法人 新潟大学 |
発明の名称 |
物質吸着検知方法およびセンサ |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
圧電素子、物質吸着検知方法、センサ |
目的 |
圧電素子を利用し、被検出物質の吸着質量の変化量とそれに伴う光学特性の変化量とを同時に正確に検出できる物質吸着検知方法およびセンサの提供。 |
効果 |
光導波路のコア表面に被検知物質が吸着することに伴い、伝搬損失が変化することによる出射光の変化と、水晶振動子の発振特性が共に変化することを利用して、被検知物質の検知と識別を容易に行うことができる。 |
技術概要
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この技術では、物質吸着検知方法は、水晶振動子上に、低屈折率媒体からなるクラッドと高屈折率媒体からなるコアを積層した光導波層を設け、水晶振動子の発振特性と、光導波層を光導波路として導波した光を測定することを特徴とする。また、水晶と、水晶の一側に形成された電極と、水晶の他側に形成された水晶よりも高屈折率の透明導電性材料からなる光導波電極とから水晶振動子を構成し、水晶振動子の発振特性と、光導波電極を光導波路として導波した光を測定するものとする。また、水晶と、水晶の両側に形成された電極から水晶振動子を構成し、水晶振動子の発振特性と、水晶振動子内部を光導波路として導波した光を測定するものとする。また、光導波路の上に金属膜を設けることが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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