出願番号 |
特願2005-373861 |
出願日 |
2005/12/27 |
出願人 |
国立大学法人 新潟大学 |
公開番号 |
特開2007-174907 |
公開日 |
2007/7/12 |
登録番号 |
特許第4474551号 |
特許権者 |
国立大学法人 新潟大学 |
発明の名称 |
神経膠腫細胞株U251の増殖能抑制剤及び浸潤能抑制剤 |
技術分野 |
化学・薬品、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
脳腫瘍マーカー、神経膠腫、原発性脳腫瘍、悪性神経膠腫 |
目的 |
脳腫瘍に対する新たな治療法、診断学の開発のために悪性脳腫瘍の指標となる脳腫瘍マーカーおよびその用途の提供。 |
効果 |
新規抗癌剤など創薬への応用が可能な増殖能抑制剤及び浸潤能抑制剤が得られる。 |
技術概要 |
この技術では、HECT2siRNAからなる神経膠腫細胞株U251の増殖能抑制剤を提供する。また、HECT2siRNAからなる神経膠腫細胞株U251の浸潤能抑制剤を提供する。脳腫瘍マーカー遺伝子は、脳腫瘍の悪性度を判定するために使用する脳腫瘍マーカー遺伝子であって、HECT2又はOSTを含み、遺伝子の発現量が高いほど、脳腫瘍の悪性度が高いと判定することを特徴とする。また、脳腫瘍マーカー遺伝子は、脳腫瘍患者の予後を予測するために使用する脳腫瘍マーカー遺伝子であって、HECT2又はOSTを含み、遺伝子の発現量に基づいて脳腫瘍患者の予後を予測することを特徴とする。この脳腫瘍マーカー遺伝子を用いて脳腫瘍の判定において、HECT2又はOSTの発現量を測定する場合、そのmRNAを定量してもよく、そのタンパク質を定量してもよい。したがって、HECT2mRNA又はOSTmRNAは、この脳腫瘍の遺伝子マーカーを定量するためのmRNAマーカーとすることができ、HECT2タンパク質又はOSTタンパク質は、脳腫瘍マーカー遺伝子を定量するためのタンパク質マーカーとすることができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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