ニオブ酸カリウム単結晶の合成方法
- 開放特許情報番号
- L2011005810
- 開放特許情報登録日
- 2011/11/18
- 最新更新日
- 2011/11/18
基本情報
出願番号 | 特願2005-317464 |
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出願日 | 2005/10/31 |
出願人 | 国立大学法人 新潟大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/5/17 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 新潟大学 |
発明の名称 | ニオブ酸カリウム単結晶の合成方法 |
技術分野 | 金属材料、無機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | ニオブ酸カリウム単結晶、圧電材料 |
目的 | 結晶欠陥が生じにくく、製造効率に優れたニオブ酸カリウム単結晶の合成方法の提供。 |
効果 | 固相法でありながらも低温で結晶育成が可能となり、結晶欠陥が生じにくく、製造効率に優れたニオブ酸カリウム単結晶の合成方法を提供することができる。 |
技術概要 |
この技術では、ニオブ酸カリウム単結晶の合成方法は、Nb↓2O↓5とK↓2CO↓3の混合物に、合成されるニオブ酸カリウムに対して1〜40倍mol量のKFをフラックスとして添加し、800〜890℃の温度範囲で焼成することを特徴とする。また、Nb↓2O↓5とK↓2CO↓3に、さらにLi↓2CO↓3とNa↓2CO↓3の少なくとも一方を加えた混合物に、合成されるニオブ酸カリウムに対して1〜40倍mol量のKFをフラックスとして添加し、800〜890℃の温度範囲で焼成するものとする。Nb↓2O↓5,K↓2CO↓3,Li↓2CO↓3,Na↓2CO↓3,フラックスは、アセトン湿式混合などの常法を用いて混合すればよく、焼成時間は1時間以上とするのが好ましい。焼成の温度範囲は、800℃未満の場合は粉末状のニオブ酸カリウムしか得られないため好ましくなく、1000℃を超える場合は、従来例のように結晶欠陥が生じやすいので好ましくない。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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