全空間テーブル化手法を適用した計測装置用のメモリボード、計測装置用の撮影装置、計測装置、及び微少変位計測装置

開放特許情報番号
L2011005778
開放特許情報登録日
2011/11/18
最新更新日
2014/8/27

基本情報

出願番号 特願2009-146812
出願日 2009/6/19
出願人 国立大学法人 和歌山大学
公開番号 特開2011-002378
公開日 2011/1/6
登録番号 特許第5557131号
特許権者 国立大学法人 和歌山大学
発明の名称 全空間テーブル化手法を適用した計測装置用のメモリボード、計測装置用の撮影装置、及び計測装置
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア、検査・検出
適用製品 物体の形状計測(例えば製造業における形状検査等)や、人体の形状計測(例えば医療福祉分野や服飾分野等)などの任意の用途に有用
目的 全空間テーブル化手法を適用した計測装置の測定速度及び精度を向上させるためのメモリボードを提供する。
効果 ソフトウェアで行っていた処理をハードウェアで処理することで高速化を図れるようになる。また、座標以外のマスクフラグ情報を有することにより、座標分布の出力速度を高速化することができる。 また、メモリボードを使用することによって大量のメモリを扱うことができ、テーブルを大量に準備できるため、計測精度を向上することが可能となる。
技術概要
メモリボードは、コンピュータと通信可能とする制御手段と、コンピュータに接続された撮影装置が撮影した画像のそれぞれの画素毎から得られる値Aと前記値A毎に決まる少なくとも1つの計測値Bとが1対1で対応付けられた変換テーブルを、コンピュータから取得して格納するメモリと、テーブルを参照して少なくとも1つの計測値Bを求めてコンピュータに出力する手段とを備える。 三次元形状計測装置は、全空間テーブル化手法を適用した計測装置用のメモリボードと、基準平板に空間分割パターンを投影する投影装置と、基準面に形成される2次元パターンを撮影して第1撮影画像を取得し、基準面に投影した空間分割パターンを撮影して第2撮影画像を取得し、試料物体に投影した空間分割パターンを撮影して第3撮影画像を取得する撮影装置と、撮影装置から入力される第1撮影画像と第2撮影画像の解析をそれぞれ画素毎に行うことにより空間分割パターンの位相と空間座標とが1対1で対応付けられた変換テーブルを生成し、変換テーブルと撮影装置から入力される第3撮影画像とをメモリボードに出力し、メモリボードから空間座標を取得するコンピュータとを備える。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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