エイリアシングを利用した投影格子の位相解析方法

開放特許情報番号
L2011005774
開放特許情報登録日
2011/11/18
最新更新日
2011/11/18

基本情報

出願番号 特願2006-200631
出願日 2006/7/24
出願人 国立大学法人 和歌山大学
公開番号 特開2006-322949
公開日 2006/11/30
登録番号 特許第3870275号
特許権者 国立大学法人 和歌山大学
発明の名称 エイリアシングを利用した投影格子の位相解析方法
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア、検査・検出
適用製品 形状計測、形状検査、変形・ひずみ計測等の分野において、得られた干渉縞又は投影格子の位相を解析する方法
目的 本来避けるべきエイリアシングを逆に利用し、少ないサンプリング数で干渉縞又は投影格子の位相を解析することができる位相解析方法を提供することを目的とする。
効果 エイリアシングを用いることにより、これまで必要とされてきた最低サンプリング数より少ないサンプリング数で干渉縞の位相を決定することができる。この発明による干渉縞又は投影格子の位相解析方法を、格子投影による形状計測や、モアレ干渉縞解析によるひずみ計測等に適用することができる。
技術概要
投影格子位相解析方法は、fとfsamを自然数とし、fsam<2fとして、投影格子の位相を2πf変化させる間にfsam回撮影して得た画像から投影格子の位相を解析する方法である。 kを任意の自然数として、f'=f±kfsam によって与えられるエイリアシングによって生じる周波数成分をフーリエ変換して得て、その周波数成分の複素数の偏角として投影格子の位相を得る。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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