出願番号 |
特願2004-128502 |
出願日 |
2004/4/23 |
出願人 |
国立大学法人 和歌山大学 |
公開番号 |
特開2005-308641 |
公開日 |
2005/11/4 |
登録番号 |
特許第3849030号 |
特許権者 |
国立大学法人 和歌山大学 |
発明の名称 |
カメラキャリブレーション装置及び方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
カメラキャリブレーション装置 |
目的 |
3次元位置が既知の計測点及びこれら計測点の対応を与える必要並びにカメラ間で画像取得する際に同期をとる必要のない、簡単な構成のカメラキャリブレーション装置及び方法の提供を目的とする。 |
効果 |
3次元位置が既知の計測点及びこれら計測点の対応を与える必要並びにカメラ間で画像取得する際に同期をとる必要がなくなり、カメラキャリブレーションを簡単な構成で行うことができるようになる。 |
技術概要
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共通の計測範囲を有するように配置された複数のステレオカメラのカメラキャリブレーション装置であり、共通の計測範囲で運動する物体の移動軌跡中の複数の位置データを、ステレオカメラの中心の座標系でそれぞれ計測する手段と、これら位置データを主成分分析して、ステレオカメラに共通の座標系を構成し、この共通の座標系を経由して前記ステレオカメラの座標系間の相対的配置を推定する手段とを具える。 共通の計測範囲を有するように配置された複数のステレオカメラのカメラキャリブレーションを行うに際し、共通の計測範囲で運動する物体の移動軌跡中の複数の位置データを、ステレオカメラの中心の座標系でそれぞれ計測する。 計測されたステレオカメラごとの位置データは、ステレオカメラの座標系の配置が互いに相違するために数値的には互いに相違するが、分布の形状は同一である。したがって、位置データの分布の様子を数値化するために、位置データを主成分分析して、ステレオカメラに共通の座標系を構成し、共通の座標系を経由してステレオカメラの座標系間の相対的配置を推定することによって、並進ベクトル及び回転行列を推定することができる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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