出願番号 |
特願2010-040546 |
出願日 |
2010/2/25 |
出願人 |
国立大学法人 和歌山大学 |
公開番号 |
特開2011-174874 |
公開日 |
2011/9/8 |
登録番号 |
特許第5610514号 |
特許権者 |
国立大学法人 和歌山大学 |
発明の名称 |
変位計測装置、方法およびプログラム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
崖崩れ等の危険を有する地点における変位の定点観測等 |
目的 |
サンプリングモアレ法により所定の位置における微小な変位を高精度かつ高効率に自動的に計測する装置の提供を目的とする。 |
効果 |
崖崩れ等の危険な場所における微小な変位を高精度かつ高効率で自動的に計測することができる。 また、検出用の格子パターン、CCDカメラ等の撮影装置およびパソコン等の解析処理装置のみで変位の計測を行うことができ、特別な計測器や電源の設置、およびそれらの配線作業等を必要としないため、低コストで変位の計測を行うことができる。 |
技術概要
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変位計測装置は、所定の位置に設けられた変位計測用の格子を含む変位計測用画像を撮影する撮影部と、変位計測用画像から格子の領域を検出して格子領域の画像を抽出する格子領域検出部と、抽出した格子領域の画像に対してサンプリングモアレ法により格子領域の画像に対するモアレの位相分布を導出する位相分布導出部と、位相分布から求められた所定の位置における変位前後の位相差と、予め定められた格子ピッチとから所定の位置における変位を決定する変位決定部とを備える。 これにより、格子領域の画像のみを解析すればよいので、変位の解析時間を大きく低減することができる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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