緊急情報システムにおける、電話回線の有効利用システム

開放特許情報番号
L2011005683
開放特許情報登録日
2011/11/11
最新更新日
2015/8/7

基本情報

出願番号 特願2004-103196
出願日 2004/3/31
出願人 独立行政法人 日本原子力研究開発機構、イメ−ジシティ株式会社
公開番号 特開2005-294937
公開日 2005/10/20
登録番号 特許第4078327号
特許権者 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 緊急情報システムにおける、電話回線の有効利用システム
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、安全・福祉対策
適用製品 緊急情報システムにおける、電話回線の有効利用システム
目的 複数の緊急通報システムを設置している場合に、夫々の緊急通信システムに接続されている電話を監視して、遠隔にある空き回線があるとき、その空き回線を利用して緊急情報システムを働かせる、緊急情報システムにおける、電話回線の有効利用システムを提供する。
効果 複数の緊急通報システムを設置している場合に、夫々の緊急通信システムに接続されている電話を監視して、遠隔にある空き回線があるとき、その空き回線を利用して緊急情報システムを働かせる、緊急情報システムにおける、電話回線の有効利用システムが得られる。
技術概要
図1は、広域ネットワーク網を含むシステム全体を示す概略ブロック図、図2は、広域ネットワーク網で用いる回線管理ソフトウエアを含むシステムの概略ブロック、図3は回線管理システムのフローチャート、図4は回線管理ソフトウエアのフローチャート、である。緊急通信システムの機能を備えた複数のエマージェンシーコールサーバー1、2が広域ネットワーク網12内に設けられる。これら2つのサーバー1、2に対して、緊急情報システムの回線管理ソフトウエア10が夫々設けられる。サーバーの緊急通信システムを働かせて緊急通信を行う際、例えば、サーバー1からの緊急通信を行う際にサーバー1に接続されている電話回線の数に限りがあるため、多数の電話回線を同時に使用する緊急通信の際には、電話回線が不足することがある。このようなときに、サーバー1に関連して設置された回線管理ソフトウエア10から広域ネットワーク網12を通して、遠隔のサーバー2に関連して設けられた回線管理ソフトウエア10によりサーバー2に接続されている電話回線の空きを調べて、空いた電話回線を利用して緊急通信を行う。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 このため、例えば、2つの緊急通報システムがWAN(広域ネットワーク)やPBX同士が接続されている場合には、電話回線を2分の1に減らせることができ、毎月の基本料金が安くなるだけでなく、複数の場所から電話をかけることができ、例えば広域地震等の災害の際に、多発する電話の輻輳に影響を受けにくい。

登録者情報

登録者名称 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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