タンタル系酸窒化物光触媒及びその製造方法

開放特許情報番号
L2011005621
開放特許情報登録日
2011/11/11
最新更新日
2011/11/11

基本情報

出願番号 特願2005-379575
出願日 2005/12/28
出願人 国立大学法人 新潟大学
公開番号 特開2007-175659
公開日 2007/7/12
登録番号 特許第4437230号
特許権者 国立大学法人 新潟大学
発明の名称 タンタル系酸窒化物光触媒及びその製造方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 タンタル系酸窒化物光触媒
目的 可視光域で水の光分解を効率的に行うことができる新規の光触媒を提供する。
効果 可視光域で水の光分解を効率的に行うことができる新規の光触媒を提供できる。
技術概要
 
助触媒として、NiOまたはRuO↓2を担持させた、式:Ba↓5↓−↓xLa↓xTa↓4O↓1↓5↓−↓xN↓x(0.25≦x≦1)で表されるタンタル系酸窒化物光触媒である。BaCO↓3とTa↓2O↓5のモル比(5−x):2(0.25≦x≦1)の混合物を空気中で焼成してBa↓5↓−↓xTa↓4O↓1↓5↓−↓xを得て、このBa↓5↓−↓xTa↓4O↓1↓5↓−↓xとLa↓2O↓3のモル比2:xの混合物をNH↓3雰囲気下で焼成してBa↓5↓−↓xLa↓xTa↓4O↓1↓5↓−↓xN↓xを得て、さらにこのBa↓5↓−↓xLa↓xTa↓4O↓1↓5↓−↓xN↓xにPt、NiOまたはRuO↓2を担持させるタンタル系酸窒化物光触媒の製造方法である。NH↓3を供給しながら、800℃〜1000℃の温度において、1〜24時間焼成するのが好ましい。NiOを担持させる場合は、例えば、Ni又はNiの硝酸塩を含む水溶液にBa↓5↓−↓xLa↓xTa↓4O↓1↓5↓−↓xN↓xを含浸させ、空気中において約200℃で1時間程度焼成すればよい。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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