出願番号 |
特願2011-176232 |
出願日 |
2011/8/11 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2013-039043 |
公開日 |
2013/2/28 |
登録番号 |
特許第5846599号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
ガラクトース6硫酸結合性タンパク質 |
技術分野 |
食品・バイオ、有機材料、情報・通信 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ガラクトース6硫酸に結合する新規なタンパク質 |
目的 |
疾患の悪性化や細胞分化に対して重要な役割を果たしていると考えられるガラクトース6硫酸含有糖鎖を検出できるプローブの提供。 |
効果 |
本発明によって提供できた新規なEW29Ch変異体タンパク質などのR型レクチン由来変異体は、ガラクトース6硫酸を認識することができる優れたプローブとして用いることができる。当該プローブは、細胞の分化度の評価や癌などの疾患の進行度を調べるための診断に用いることができるから、再生医療技術や癌など各種疾患の診断技術におけるさらなる向上が期待できる。 |
技術概要
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下記(a)又は(b)のアミノ酸配列において、20位が塩基性アミノ酸に置換されているアミノ酸配列を含む糖認識ドメインを有することを特徴とする、ガラクトース6硫酸に結合活性を有するタンパク質;
(a)配列番号2〜16又は18に示されるアミノ酸配列、
(b)配列番号2〜16又は18に示されるアミノ酸配列において、18位のアスパラギン酸以外のアミノ酸のうち1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換、付加されたアミノ酸配列、
(c)配列番号59〜74に示される塩基配列の相補配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズする塩基配列であって、かつその54〜56位の塩基配列がコードするコドンがアスパラギン酸である塩基配列によりコードされたアミノ酸配列。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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