出願番号 |
特願2011-151301 |
出願日 |
2011/7/7 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
特開2012-030065 |
公開日 |
2012/2/16 |
登録番号 |
特許第5777157号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
アクチュエータ及びそのアクチュエータを備えた内視鏡 |
技術分野 |
電気・電子、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
医療用大腸内視鏡、チューブ状アクチュエータ |
目的 |
既存の内視鏡等の被駆動物に巻きつけて利用可能なコンパクトな形状を有し、かつ効率的な駆動が行えるアクチュエータ、その制御方法等の提供。 |
効果 |
既存の形状と比較して、上下方向、幅方向とも変位量を極めて大きくすることができるので、アクチュエータとしての推進性能を高めることが可能となる。また、内視鏡の挿入時に補助的に支援することが可能となる。 |
技術概要
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この技術では、弾性体で形成された、複数の圧力室を有するチューブ状のアクチュエータ本体と、複数の圧力室に流体を供給排出制御して所定の圧力を印加する圧力印加手段と、を備え、複数の圧力室の圧力を制御することで推進力を発生させるアクチュエータにおいて、アクチュエータ本体は、その断面が略四角形状の周壁からなる単層構造であるとともに、周壁内部を弾性隔壁で区画してアクチュエータ本体長手方向に沿って形成される複数の圧力室を有するアクチュエータとする。圧力室を、少なくとも3つ有することが好ましい。また、複数の圧力室は、アクチュエータ本体の周壁内部の天井部と断面所定形状の弾性隔壁により区画された上部圧力室と、上部圧力室の外側に位置する周壁内部を、少なくとも断面所定形状の弾性隔壁を含む弾性隔壁によりアクチュエータ本体の幅方向略中央にて左右略対称に区画された左右下部圧力室と、から構成することが好ましい。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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