β−1,3−グルカン/核酸複合体の調製方法

開放特許情報番号
L2011005515
開放特許情報登録日
2011/11/4
最新更新日
2015/11/10

基本情報

出願番号 特願2010-043592
出願日 2010/2/27
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2011-178707
公開日 2011/9/15
登録番号 特許第5605793号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 β−1,3−グルカン/核酸複合体の調製方法
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 β−1,3−グルカン/核酸複合体
目的 有機溶媒を用いずにβ−1,3−グルカンと核酸から成る複合体を、高収率かつ高純度で調製する方法を提供する。
効果 β−1,3−グルカンを含む塩基性溶液の中和に強酸を使用しないため、核酸が分解されることなくβ−1,3−グルカンと複合体を形成し、DMSO等の非プロトン性極性有機溶媒を用いた場合に匹敵する高収率でβ−1,3−グルカン/核酸複合体を調製することができる。
技術概要
 
核酸を溶解した水系緩衝液と、β−1,3−グルカンを溶解した塩基性水溶液とを混合し、インキュベートすることにより、2本のβ−1,3−グルカン分子鎖と1本鎖核酸とからなる3重らせん構造を有するβ−1,3−グルカン/核酸複合体を調製する工程と、ゲル濾過クロマトグラフィー(GPC)及び陰イオン交換クロマトグラフィーの一方又は双方を用いてβ−1,3−グルカン/核酸複合体を含有する溶液を処理することによりβ−1,3−グルカン/核酸複合体を形成していないβ−1,3−グルカン及び核酸を除去し、β−1,3−グルカン/核酸複合体を精製する工程とを有するβ−1,3−グルカン/核酸複合体の調製方法である。β−1,3−グルカン/核酸複合体を精製する工程において、β−1,3−グルカン/核酸複合体を含有する溶液を、まず陰イオン交換クロマトグラフィー、次いでゲル濾過クロマトグラフィー(GPC)で処理する。塩基性水溶液として0.1N以上1N以下の水酸化ナトリウム水溶液を用いる。多糖との結合部位として塩基配列(X)↓nで表されるポリヌクレオチド鎖を有する核酸を用いる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 非プロトン性極性有機溶媒を用いないため、透析による水との置換等の煩雑な処理が不要となり、後処理が簡便に行える。
改善効果2 ゲル濾過クロマトグラフィーによる複合体の分取および陰イオン交換クロマトグラフィーによる未反応のβ−1,3−グルカンの除去のいずれか一方又は双方の精製過程と組み合わせることにより、より高純度のβ−1,3−グルカン/核酸複合体を提供できる。
アピール内容 当ライセンス情報は、独立行政法人科学技術振興機構の『研究成果展開総合データベース(J−STORE)』に掲載中の情報をもとに作成したものです。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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