船舶及び船尾形状の設計方法

開放特許情報番号
L2011005501
開放特許情報登録日
2011/11/4
最新更新日
2016/6/22

基本情報

出願番号 特願2009-136765
出願日 2009/6/6
出願人 独立行政法人海上技術安全研究所
公開番号 特開2010-280341
公開日 2010/12/16
登録番号 特許第5477618号
特許権者 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
発明の名称 船舶及び船尾形状の設計方法
技術分野 輸送
機能 機械・部品の製造
適用製品 船舶及び船尾形状の設計システム
目的 特に二軸双胴船やポッド推進器を搭載した船舶の船尾形状の工夫により推進効率を向上させる船舶及び船尾形状の設計方法を提供する。
効果 二軸双胴型船舶とすることにより、船体の安定性のために設けられるスケグが小型のものでよくなり、プロペラ前方の障害物としての伴流への悪影響が少なくなる上、オフセットによりスケグ後方にプロペラに対し推進効率上、有効に作用する流れのベクトル成分を多くすることができ、推進効率を向上させた省エネルギーの観点で望ましい船舶を提供することができる。
技術概要
図1は、二軸双胴型船尾形状を備えた船舶を斜め後方から見た外観図である。船体1とスケグ11、スケグ12とそのすぐ後ろに設置されたポッド推進器210とポッド推進器220が対になり二組、船尾に備えられる。夫々点線で示すプロペラ210の軸芯線とスケグ11の軸心線との隔たりが存在する場合にはこれをオフセット2Aと、プロペラ220の軸芯線とスケグ12の軸心線との隔たりが存在する場合にはこれをオフセット2Bと、する。図2は、スケグ11とポッド推進器210の位置関係について、船体1の後方から見たものを示す構成図である。ポッド推進器210のプロペラ2101は推進時、時計回りに回転し、推力を発生させる。左側のスケグ11には、図で示すような断面で見た際の横方向にひねりが加えられる。スケグのセンター軸11Aから上部分が左側に、センター軸11Aから下部分が右側に夫々ひねりが加えられる。図3及び図4は、船舶のスケグの形状とプロペラの半径・形状により一意的に定まるプロペラの回転の中心軸座標を求めるグラフプロットした等高線及びこの等高線を3次元表示した結果を示す模式図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 ポッド推進器を用いることにより、プロペラの前方におけるプロペラを駆動する構造物や付加物が無くせるため、プロペラ前方の障害物としての伴流への悪影響が更に少なくでき、また、オフセット幅を相当の自由度を持って設定できるので、推進効率の向上の上で最適な位置にプロペラを臨ませることができる。
改善効果2 さらに、プロペラの回転方向に適応させてオフセットの方向が設定されることで、プロペラがその回転面で受けるカウンターフローのベクトル量の総和を最大化でき、これにより、推進効率向上の最大化を図ることができる。
改善効果3 また、二つのプロペラの回転方向を逆にすることより、二軸双胴船型船舶のスケグに対称的に生じる流れを有効にプロペラに働かせ、推進効率を向上させるとともに、船体に作用する力をバランスさせ船舶を安定的に航行させることができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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