操縦性能向上を図った船舶

開放特許情報番号
L2011005500
開放特許情報登録日
2011/11/4
最新更新日
2011/11/4

基本情報

出願番号 特願2009-157695
出願日 2009/7/2
出願人 独立行政法人海上技術安全研究所
公開番号 特開2011-011641
公開日 2011/1/20
発明の名称 操縦性能向上を図った船舶
技術分野 輸送
機能 機械・部品の製造
適用製品 操縦性能向上を図った船舶
目的 操舵(方位変更あるいは変針とも言う)時のダイナミックな船体運動に伴うオーバーシュートを減少させるとともに旋回性、減速性、減速時の針路安定性等他の操縦性も向上させることができる船舶を提供する。
効果 ポッド推進器を備えた船舶の、操舵時のダイナミックな船体運動に伴うオーバーシュートを減少させることができる。また、旋回性、減速性、また減速時の針路安定性を向上させることができる。また、制御フィンをポッド推進器の船体センターラインの左右に備えることにより、制御フィンの効果が発揮し易くなり、操縦性能をより高めることができる。また、制御フィンとポッド推進器を船舶の状態に応じて同方向あるいは逆方向に適宜制御することにより、両者が協動して船体のオーバーシュートを大きく低減することができる。
技術概要
図1は、船舶の船尾におけるポッド推進器及び制御フィンの状態を示す図である。(a)は、船舶1に係る船体2の船尾2aを横方向から見た側面図、(b)は船舶1の船尾2aを下方向(船尾船底面2bの方向)から見た下面図である。船尾2aに係る船尾船底面2bは後方へ緩やかに上昇した形状を有する。また、船尾2aの後方にはポッド推進器10が設置され、その周辺には制御フィン201〜206が付設されている。図2は、船尾に設置したポッド推進器及び制御フィンの制御ブロック図である。船舶1において、全体の制御ブロックは、ポッド推進器10、制御フィン20、運転状態設定部30(方位設定器301を含む)、船首方位検出部40、船体角速度検出センサー50、対水速度センサー60、モード記憶部80、ポッド・フィン配分設定部70、ポッド推進器10を制御する信号を出すポッド制御部110、制御において旋回角を調整するポッド旋回角調整器120、フィン制御部210、フィン旋回角調整器220を備えて構成される。図3は、ポッド推進器及び制御フィンの動作を示すフローチャートである。図4は他の例である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 船舶の旋回時に、制御フィンをポッド推進器と同方向に制御することにより、旋回半径を小さくでき旋回性の向上を通じて操縦性能を向上することができる。また、船舶の減速時に、制御フィンを船体センターラインに実質的に対称の方向に制御することにより、船舶の抵抗が増し減速時における減速性能を向上することにより操縦性能が向上できる。
改善効果2 ポッド推進器を旋回させ速度を低下させる際に、制御フィンを制御することにより船舶の横移動および旋回角を減少し針路安定性を高め、操縦性能を向上することができる。また、運転状態設定手段の設定状態に従った異なるモードでポッド推進器と制御フィンの旋回角を制御し、人的な操作を省いて的確に両者の旋回角を制御できる。
改善効果3 ポッド推進器と制御フィンを方位設定手段及び方位検出手段に基づいてフィードバック制御することにより、偏差を無くし針路安定性を高めた上で、船舶の操縦性能を向上することができる。さらに、方位設定手段の設定状態に従って異なるモードでポッド推進器と制御フィンの旋回角をフィードバック制御することにより、そのモードに応じて、より的確に偏差を無くし針路安定性を高めた上で船舶の操縦性能の向上が実現できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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