出願番号 |
特願2009-261233 |
出願日 |
2009/11/16 |
出願人 |
独立行政法人海上技術安全研究所 |
公開番号 |
特開2011-105106 |
公開日 |
2011/6/2 |
登録番号 |
特許第5397811号 |
特許権者 |
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
風圧力係数推定プログラム、風圧力係数推定装置および構造体の動作制御方法 |
技術分野 |
情報・通信、輸送、土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
風圧力係数推定プログラム、風圧力係数推定装置および構造体の動作制御システム |
目的 |
容易に入手することができる情報に基づいて、構造体の風圧力係数を信頼に足る高い精度で推定することができる風圧力係数推定プログラム、風圧力係数推定装置および構造体の動作制御方法を提供する。 |
効果 |
構造体の風圧力係数推定式に用いられる変数を入手できない場合においても、容易に入手できる情報として構造体の種類と代表値を用いて、信頼性の高い風圧力係数を迅速に推定することが可能となる。また、信頼性の高い風圧力係数に基づいて構造体の動作制御を行うことができるから、構造体の挙動に対する操作制御や操作シミュレーションなどのような動作制御を、少ない情報に基づいて精度良く行うことができる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2011/005/L2011005497/sL201100549701.jpg) |
図1は、風圧力係数推定プログラムのフローチャートである。風圧力係数推定プログラムでは、入力手段から入力された構造体の種類と構造体の代表値とを読み込む読込ステップS10、読み込まれた種類と代表値とに基づいて、風圧力係数推定式に入力する入力変数を統計的方法により推定する入力変数推定ステップS20、代表値と推定された入力変数を風圧力係数推定式に適用して、風圧力係数の推定結果を導出する風圧力係数導出ステップS30、導出された風圧力係数の推定結果を外部出力手段30に出力する出力ステップS40をコンピュータ10に実行させる。図2は、他の例の風圧力係数推定プログラムのフローチャートである。図3は、風圧力係数推定装置のブロック図である。入力手段20は、読み込みステップにおける構造体の種類および構造体の代表値の入力、条件読込ステップにおける風速条件および空気の密度条件を、コンピュータ10に入力するために用いられる。出力手段30は、コンピュータ10が風圧力係数推定プログラムを実行した結果として得られた推定結果を、出力ステップにおいて出力するために用いられる。図4は、構造体の動作制御方法のフローチャートである。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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