イナートガス貯蔵・供給システムおよび方法

開放特許情報番号
L2011005493
開放特許情報登録日
2011/11/4
最新更新日
2011/11/4

基本情報

出願番号 特願2010-043581
出願日 2010/2/26
出願人 独立行政法人海上技術安全研究所
公開番号 特開2011-178250
公開日 2011/9/15
発明の名称 イナートガス貯蔵・供給システムおよび方法
技術分野 輸送、化学・薬品
機能 機械・部品の製造
適用製品 イナートガス貯蔵・供給システム
目的 バラストタンクにイナートガスを加圧貯蔵し、貨物タンクに供給して有効に防爆が図れるイナートガス貯蔵・供給システムおよび方法を提供する。
効果 バラストタンクよりも容積を大きく設定した貨物タンクに、バラストタンクに加圧貯蔵されたイナートガスを供給することで、たとえば荷揚げ時に大量に必要なイナートガスをまかなうことができる。またイナートガスをバラストタンクに加圧貯蔵することで、容積の大きな貨物タンクの全量を供給することも可能となる。また、バラストタンクに時間をかけて貯蔵することで、イナートガス発生手段の小型化が図れ、設置スペースの削減、重量の低減、コストの低減等も可能となる。
技術概要
図1は、イナートガス貯蔵・供給システムを使用した船舶の一部切り欠き外観図である。船舶100は原油タンカーを想定しており、船体の甲板上にイナートガス発生装置1を搭載し、貨物タンク2、バラストタンク3を備える。図2は、イナートガス貯蔵・供給システムのシステム構成図である。イナートガス貯蔵・供給システムは、バラスト水を貯えるバラストタンク3と、このバラストタンク3より容積を大きく設定した貨物タンク2と、イナートガスを発生させるイナートガス発生装置1と、イナートガスを加圧するイナートガス加圧装置13と、このイナートガス加圧装置13で加圧されたイナートガスをバラストタンク3に加圧貯蔵するバラストタンクイナートガス配管系統12と、バラストタンク3に加圧貯蔵されたイナートガスを貨物タンク2に供給するイナートガス連通系統18とを備え、貨物の荷揚げ時にバラストタンク3に貯蔵したイナートガスとイナートガス発生装置1からのイナートガスを貨物タンク2に供給する。図3は、イナートガス貯蔵・供給システムの貨物積載航海時の運用方法を説明するための図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 バラストタンクとイナートガス発生手段の双方よりイナートガスが貨物タンクへと供給され得ることにより、たとえばバラストタンクだけでは、その時間当たりの供給量が不十分だった場合、また絶対量が不足する場合等にその不足分をイナートガス発生手段から供給するイナートガスで補うことができ、荷揚げを的確に迅速に行うことが可能となる。
改善効果2 また、無駄なイナートガス発生手段の運転やイナートガスを余らせることが防止でき、バラストタンクの必要以上の加圧も防止される。また加圧貯蔵することにより、たとえば貨物満載航海時に、バラストタンク壁にかかる外側(海水側)、内側(荷側)からの圧力に抗することができ、バラストタンク壁にかかる応力を緩和することも可能となる。
改善効果3 また、荷揚げ時に貨物物質の移送を行う移送手段を陸上電力を用いて運転することにより、たとえば船舶や浮体等に搭載される発電機を小型のものにしたり、数を少なくすることが可能となり、設置スペースや設備コスト等の低減が可能となる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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