出願番号 |
特願2009-203027 |
出願日 |
2009/9/2 |
出願人 |
国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 |
特開2011-053115 |
公開日 |
2011/3/17 |
登録番号 |
特許第5517039号 |
特許権者 |
国立大学法人電気通信大学 |
発明の名称 |
リング型センサ |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
周囲の環境に応じた電気信号を生成、ロボット、工作機械、自動車、自動機械とが共存する環境 |
目的 |
自動機械が周囲の環境を認識するために用いるそのようなセンサとしては、視覚センサ(vision sensor)、近接覚センサ(proximity sensor)、触覚センサ(tactile sensor)、力覚センサ(force sensor)などがあり、盛んに研究が行われていることに鑑み、有用で新規なセンサの提供。 |
効果 |
リング型センサは、基本的にアナログ回路で実現され得る。従って、センサ素子数や配置面積にかかわらず、非常に高い計算スピードが実現される。リング型センサが適用される自動機械では、センサ出力が自動機械の動作にフィードバックされ、高速応答が実現される。 |
技術概要
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この技術では、リング型センサが提供される。そのリング型センサは、複数のノードペアと、第1抵抗ネットワークと、第2抵抗ネットワークと、センサ素子とを備える。複数のノードペアの各々は、第1ノードと第2ノードとを含む。第1抵抗ネットワークは、複数のノードペアの第1ノード同士を網目状に電気的に接続する。第2抵抗ネットワークは、複数のノードペアの第2ノード同士を網目状に電気的に接続する。センサ素子は、周囲の環境に応じた検出電流を生成する。複数のノードペアは、センサノードペアと非センサノードペアを含む。センサノードペアでは、第1ノードと第2ノードとの間にセンサ素子が電気的に接続され、第1ノードと第2ノードとの間に検出電流が流れる。このセンサノードペアは、第1抵抗ネットワーク及び第2抵抗ネットワーク上で閉ループを形成するようにリング状に配置されている。一方、非センサノードペアでは、第1ノードと第2ノードとの間にセンサ素子が接続されない。非センサノードペアは、第1抵抗ネットワーク及び第2抵抗ネットワーク上で閉ループの内側に配置されている。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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