遷移元素触媒およびその製造方法、並びに選択的水素添加方法

開放特許情報番号
L2011005457
開放特許情報登録日
2011/10/28
最新更新日
2014/11/20

基本情報

出願番号 特願2010-137031
出願日 2010/6/16
出願人 国立大学法人電気通信大学
公開番号 特開2011-020116
公開日 2011/2/3
登録番号 特許第5605619号
特許権者 国立大学法人電気通信大学
発明の名称 遷移元素触媒およびその製造方法、並びに選択的水素添加方法
技術分野 機械・加工、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 化学品、医薬品、石油の還元脱硫、反応対象物の還元反応、触媒の耐久性
目的 白金、イリジウム、ルテニウム、ロジウムおよびレニウムなどの遷移元素は、担体にそれぞれの遷移元素イオンを含む溶液を含浸させ、次いでこの担体を室温にて水素ガス中に保持しても、元の遷移元素イオンの色から黒色に変化することなく、水素還元されないため、パラジウム以外の遷移元素についても、パラジウムと同様にアモルファス状態の元素を得るための新たな方法の開発が望まれていることに鑑み、パラジウム以外の遷移元素イオンから還元活性を有する触媒を得るための方法およびその生成物の提供。
効果 パラジウムイオンと同様の従来の水素ガスによる還元が不可能であった、パラジウム以外の遷移元素イオンを還元することができる。また、還元された遷移元素は、触媒として活性なアモルファス状態の固体の触媒として得ることができる。また、触媒物質が担体の空隙の周りに担持されるように製造することができるので、触媒の有効表面積が増大し、反応性に優れている。
技術概要
この技術は、白金、ロジウム、イリジウム、ルテニウムまたはレニウムから選択される金属イオンおよびパラジウムイオンを含む溶液を水素ガスと反応させて、金属イオンおよびパラジウムイオンを還元することによって得られ、複数の不飽和結合を有する反応対象物の特定の二重結合部を選択的に水素添加する合金触媒とする。また、この遷移元素触媒の製造方法によれば、パラジウムとその他の遷移元素との合金について、イオンレベルで完全に混合した状態で水素と接触させて還元するため、ナノレベルで混合された合金ナノ粒子が得られる。また、還元された遷移元素合金は、触媒として活性なアモルファス状態の固体の触媒として得ることができる。さらに、この遷移元素触媒は、3置換および4置換二重結合を還元することなく、1置換および2置換二重結合のみを選択的に還元することができる。しかも、反応完結後、十分な時間反応を継続しても過剰反応は見られない。また、加水素分解反応を伴わない水素添加反応が可能である。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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