水熱分解による水素製造法及び水素製造装置

開放特許情報番号
L2011005415
開放特許情報登録日
2011/10/21
最新更新日
2015/6/18

基本情報

出願番号 特願2011-544265
出願日 2010/12/1
出願人 国立大学法人 新潟大学
公開番号 WO2011/068122
公開日 2011/6/9
登録番号 特許第5739818号
特許権者 国立大学法人 新潟大学
発明の名称 水熱分解による水素製造法及び水素製造装置
技術分野 化学・薬品、無機材料
機能 材料・素材の製造、機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 水素製造法及び水素製造装置
目的 ビームダウン集光システムによって得られる太陽エネルギーを高効率で利用することのできる、水熱分解による水素製造法及び水素製造装置を提供する。
効果 本発明の水熱分解による水素製造法によれば、二段階反応の切り替えに伴う反応器へ投入する太陽集光の量、導入ガスおよび温度の切り替えが不要となり、エネルギー転換率を向上させることができる。また、反応器の運転も単純化できる。さらに、二つの反応を切り替える間、反応が滞ることがなくなり、反応器の運転効率が向上する。
また、本発明の水熱分解による水素製造装置によれば、酸素と水素を同時に製造することができる。
技術概要
金属酸化物の粒子からなる流動層を反応器内で循環させながら、低酸素分圧ガス雰囲気下で前記流動層の一部を太陽光により加熱して金属酸化物から酸素を放出させる酸素発生反応と、酸素を放出した後の金属酸化物に水蒸気を接触させ水素を発生させる水素発生反応の2つの反応を同時に進行させることを特徴とする水熱分解による水素製造法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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