出願番号 |
特願2011-157242 |
出願日 |
2011/7/15 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2013-024606 |
公開日 |
2013/2/4 |
登録番号 |
特許第5920692号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
目的物質検出チップ、目的物質検出装置及び目的物質検出方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
目的物質検出チップ、該目的物質検出チップを有する目的物質検出装置及び該目的物質検出装置を用いた目的物質検出方法 |
目的 |
SPRセンサー及び光導波モードセンサーに用いられる光学プリズムと検出板とで構成される検出チップの部品点数を減らし、小型で安価で簡便に製造可能で、目的物質を迅速かつ高感度で検出でき、更に、被検体液の送液が容易な目的物質検出チップ、目的物質検出装置及び目的物質検出方法を提供する。 |
効果 |
従来技術における諸問題を解決することができ、SPRセンサー及び光導波モードセンサーに用いられる光学プリズムと検出板とで構成される検出チップの部品点数を減らし、小型で安価で簡便に製造可能で、目的物質を迅速かつ高感度で検出でき、更に、被検体液の送液が容易な目的物質検出チップ、目的物質検出装置及び目的物質検出方法を提供することができる。 |
技術概要
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本発明の目的物質検出チップは、光を透過する板状の透明基体部と、前記透明基体部の一の面に溝として形成され、前記溝の長さ方向に目的物質の存在を検証する被検体液が送液される流路と、を有し、前記流路は、断面視で前記一の面に対して一の勾配をもって傾斜する傾斜面を少なくとも一部に有するように形成された溝部の内表面上に、少なくとも電場増強層が配されて形成され、前記溝の前記被検体液と接する最表面の一部又は全部が前記目的物質の検出面とされることを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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