出願番号 |
特願2010-065451 |
出願日 |
2010/3/23 |
出願人 |
国立研究開発法人農業生物資源研究所、徳島県、公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会 |
公開番号 |
特開2011-193825 |
公開日 |
2011/10/6 |
登録番号 |
特許第5717272号 |
特許権者 |
徳島県、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
ブタの椎骨数を支配するVertnin遺伝子、およびその利用 |
技術分野 |
食品・バイオ、その他 |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出 |
適用製品 |
椎骨数を支配する遺伝子の解明は、椎骨数の制御を可能とすることから、ブタの産肉性、繁殖性の効率的な改良が実現され、豚肉生産に直接的に利用され、その効率化に大きく貢献する |
目的 |
ブタの第7染色体上のVertnin(VRTN)遺伝子上、またはその近傍の多型マーカーを指標とする、ブタの椎骨数増大型遺伝形質の有無の判定方法を提供する。 |
効果 |
椎骨数を支配する遺伝子の解明は、椎骨数の制御を可能とすることから、ブタの産肉性、繁殖性の効率的な改良が実現される。特に第7染色体の長腕(q)中央部の椎骨数QTLは、豚肉生産に用いられている西洋品種の椎骨数のバラツキの原因であり、この責任遺伝子の解明によりもたらされる情報は、今日の豚肉生産に直接的に利用され、その効率化に大きく貢献することができる。 |
技術概要 |
ブタの第7染色体上のVertnin遺伝子上もしくはその近傍に存在する多型マーカーを指標とするブタの椎骨数増大型遺伝形質の有無の判定方法、具体的にはブタの第7染色体上に存在する一もしくは複数の多型マーカーを用いて、それぞれの多型マーカーにおける塩基種が記載された判定表に基づき、椎骨数増大型遺伝形質の有無を判定する方法、ブタの第7染色体上のマイクロサテライト配列を検出してブタの椎骨数増大型遺伝形質の有無の判定方法、ブタの第7染色体上に存在する前記多型マーカーまたはマイクロサテライト配列を含むDNA領域を増幅し、その増幅産物の多型またはマイクロサテライト配列を検出する工程を含む前記の方法、ブタの第7染色体上に存在するVertnin遺伝子の発現量を指標とすることを特徴とするブタの椎骨数増大型遺伝形質の有無の判定方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
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