鉄系磁歪合金の製造方法

開放特許情報番号
L2011005169
開放特許情報登録日
2011/9/30
最新更新日
2018/1/5

基本情報

出願番号 特願2006-510874
出願日 2004/10/8
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 WO2005/087963
公開日 2005/9/22
登録番号 特許第4814085号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 鉄系磁歪合金の製造方法
技術分野 金属材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 バルク固化急冷材料
目的 液体急冷凝固材に特有の非平衡相、析出物(=状態図的平衡相〉の少ないこと、結晶微細化や異方性を生かしたFe−Ga系磁歪合金、Ti−Ni系形状記憶合金をアクチュエータやセンサ素子材料として適するバルク化材とするとともに溶製法と比べてコスト的に有利な製造方法によって高性能化を図る。
効果 急冷バルク固化Fe−Ga新磁歪合金は、単結晶の磁歪合金の80%程度までの大きさの磁歪が得られ、従来の希土類系Tefenol−Dよりも、はるかに(20分の一程度)安価で、かつ、良好な加工性(延性)、高剛性である。それゆえに、磁化初期での立ち上がり歪エネルギー密度を高くすることが出来る。また、バルク化Ti−Ni系形状記憶合金材は、出発原料であるアーク溶解・加工材よりも、狭い変態温度幅や機械的強度(硬度)の1.4倍以上の性能向上を有する大型バルク材料が作製できる。また、量産可能なプロセスで急冷材をバルク化できる。
技術概要
液体急冷凝固法による高温側不規則bcc構造でかつ微細柱状組織を有する、不規則〜規則化遷移組成範囲である、多結晶のFeに対して15〜23at%のGaを含有するFe−Ga合金急冷材の薄片、粉末、またはチョップを放電焼結したFe−Ga磁歪合金からなる、アクチュエータ・センサ用バルク固化急冷材料である。また、このFe−Ga合金からなる急冷材を製造し、該合金を薄片、粉末、またはチョップとして焼結原料とし、原料を加圧力50MPa以上、焼結温度873K以上、かつ急冷材の集合組織が失われない圧力、温度以下で放電焼結する、バルク固化急冷材料の製造方法である。図1に、バルク固化急冷材料の製造方法の工程を示す。図2は、放電焼結装置を示し、放電焼結は、焼結原料1を超硬合金製ダイス2内に充填し、上部パンチ3、下部パンチ4を押し込んで加圧する。これらをチャンバー5内の焼結ステージ上に固定し、チャンバー5内を真空ポンプ6で減圧した後、上部パンチ電極7、下部パンチ電極8で挟み、加圧しながら電源9からパルス通電を行う。焼結温度は熱電対10によってダイス2の温度を測定しながらコントローラー11で制御する。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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