アレルギー疾患予防治療剤

開放特許情報番号
L2011005155
開放特許情報登録日
2011/9/22
最新更新日
2011/9/22

基本情報

出願番号 特願2009-229386
出願日 2009/10/1
出願人 国立大学法人三重大学
公開番号 特開2011-074038
公開日 2011/4/14
発明の名称 アレルギー疾患予防治療剤
技術分野 化学・薬品、生活・文化
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 アトピー性皮膚炎、免疫反応、免疫学バランス、臓器の易感染性、免疫環境を矯正すること
目的 Propionibacterium acnesを適正量投与することによりカスパーゼ−1トランスジェニック(KCASP1Tg)マウスにおいて,全身的な臓器障害をひき起こすことなく,Th1免疫応答を誘導するとともに、Th2型免疫応答を抑制し、かつ制御性T細胞を誘導して、急性期アレルギー疾患を改善することを見いだしたことに基づき、アレルギー疾患の予防および治療に有用な薬剤の提供。
効果 不活性化P.acnes菌体を投与することにより,アレルギー型と拮抗するTh1型へと免疫系を誘導するのみならず,Th2型の免疫反応を抑制し,さらにTregを誘導することにより,アレルギー反応を抑制し,免疫系を正常な状態へ誘導することが可能となる。すなわち,P.acnesは,免疫環境をTh2型からTh1型に変換することにより,アレルギー性炎症の症状を緩和しうる。
技術概要
この技術は、不活性化Propionibacterium acnes(P.acnes)を有効成分として含有するアレルギー疾患の予防および治療剤とする。P.acnesはヒト皮膚の常在菌であり,尋常性座瘡(ニキビ)の原因となる細菌である。P.acnesは,通常の嫌気性菌の培養方法により培養することができる。好ましくは,L−システインおよびTween−80を補充したブレイン・ハート・フュージョンで培養する。培養した細菌を慣用の方法により回収して,不活性化する。不活性化とは菌体が増殖できないよう処理することをいう。不活性化は,熱処理,放射線照射,溶媒処理,凍結乾燥などにより行うことができる。得られた不活性化P.acnes菌体がTh1型免疫を誘導し,Th2型免疫を抑制する能力は,例えば,末梢血単核細胞(PBMC)を抗CD28抗体/抗CD3抗体で刺激して誘導したT細胞を不活性化P.acnesと接触させ,Th1型サイトカイン(IFNγ,IL−12など)とTh2型サイトカイン(IL−4,IL−5,IL−13など)の発現を調べることにより評価できる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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