六価クロム吸着除去剤及びその製造方法、並びに六価クロムの除去方法

開放特許情報番号
L2011005139
開放特許情報登録日
2011/9/22
最新更新日
2011/9/22

基本情報

出願番号 特願2007-174298
出願日 2007/7/2
出願人 国立大学法人三重大学
公開番号 特開2009-011900
公開日 2009/1/22
登録番号 特許第4747326号
特許権者 国立大学法人三重大学
発明の名称 六価クロム吸着除去剤及びその製造方法、並びに六価クロムの除去方法
技術分野 機械・加工
機能 材料・素材の製造、洗浄・除去、環境・リサイクル対策
適用製品 人体や環境に与える六価クロムの悪影響、金属の表面処理、水道水に含まれる六価クロム、自然界に投棄される可能性、土壌汚染
目的 六価クロムで汚染された被浄化物を、SOx等の有害ガスを発生させることなく、しかも低コストで浄化することができると共に、環境への影響が殆ど懸念されることのない、新規な環境浄化剤(六価クロム吸着除去剤)と、それを有利に製造する方法、並びに、かかる環境浄化剤を用いて、六価クロムを除去する方法の提供。
効果 SOx等の有害ガスを発生する還元剤を何等使用しなくても、本技術に従う環境浄化剤を与える焼結体中の炭化物と焼結体の多孔質構造によって、水溶液中において陰イオン形態として存在する六価クロムが効果的に吸着除去され得るようになっているのであり、また、原料コストも低廉で、浄化に際して、加熱や通電を何等必要とするものではないところから、低コストで浄化処理を実施することができるようになっている。
技術概要
この技術は、水系の底部から得られる浚渫底泥と木屑と珪酸ナトリウムとを、固形分重量比にて、それぞれ、46〜62%と6〜18%と25〜37%の割合で配合してなる組成物を焼成して得られた、多孔質構造の焼結体からなる環境浄化剤とする。水系の底部から得られる浚渫底泥を主体とする焼結体にて構成されているところから、木屑を炭化して得られる炭化物のみからなる吸着材料とは異なり、多孔質構造であっても、水に浮いてしまうようなことはなく、河川や湖沼の底部や水中に浸漬して浄化を行うことが可能となっているのであり、これにて、被浄化物中に含まれる六価クロムを有利に吸着除去し得る。さらに、環境浄化剤を、その原料の一つである浚渫底泥の採取場所近辺の水域に適用した場合には、環境浄化剤は、その適用現場に近い物質系を構成することとなる。また、そのような焼結体の他の原料である珪酸ナトリウムや木屑にあっても、自然に豊富に存在する元素から構成されるものであるところから、環境浄化剤の用いられる現場において、環境浄化剤に起因する二次汚染の可能性も殆ど無いのである。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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