新規ジャカリン誘導体

開放特許情報番号
L2011005138
開放特許情報登録日
2011/9/22
最新更新日
2013/10/29

基本情報

出願番号 特願2007-162177
出願日 2007/6/20
出願人 国立大学法人三重大学
公開番号 特開2009-001512
公開日 2009/1/8
登録番号 特許第5326231号
特許権者 国立大学法人三重大学
発明の名称 新規ジャカリン誘導体
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ、生活・文化
機能 材料・素材の製造
適用製品 血清IgA濃度、腎臓機能、IgA腎症、臨床症状、病気の進行
目的 IgA腎症は自覚症状に乏しく、病気の進行に気づきにくい疾患でもあり、尿検査や腎生検による方法以外は一般的な方法が無いため、その発見が遅れ治療効果が失われる場合が多いため、病態を正確に把握し、適切な治療方法を選択するためにも、また早期に発見し予防するためにも、簡便迅速で正確な診断方法が切望されていることに鑑み、IgA腎症患者血液中のIgA1のヒンジ部O結合型糖鎖不全のタイプと組成比を直接検出することで、IgA腎症患者の病態を診断することのできる物質の提供。
効果 このIgA1ヒンジ部のO結合型糖鎖を認識するジャカリン及び/又はジャカリン誘導体は、血中、体液IgA1の糖鎖タイプを検出することによりIgA腎症の予防、あるいは予後の診断に効果を有する。
技術概要
 
この技術は、IgA1ヒンジ部のO結合型糖鎖を認識するジャカリン及び/又はジャカリン誘導体を含むこととし、更には、ジャカリン及び/又はジャカリン誘導体が、認識する糖鎖と混合し変性させることで得られる複数分子よりなる複合体であって、その分子量が20〜800KDaであるとする。また認識する糖鎖はシアル酸、ガラクトース、N―アセチルガラクトサミンが糖鎖末端に露出しているIgA1であり、単独種あるいは複数種を任意に認識可能であることとする。ジャカリンとは桑科の果実であるジャックフルーツ(Artocarpus heterophyllus:和名パラミツ)の種子に含まれる植物レクチンの一種であり、抽出・精製して得られるものである。ジャックフルーツはインドやタイが原産で熱帯地方に広く分布し、果実自体は大きい物で40―50Kgに達する物もある。果実は特に限定されるものではないが、おもにジャックフルーツが最も多く含まれ、また抽出も容易である。通常、ジャカリンはジャックフルーツの種子タンパク質の50%以上を占めているとされる。同族植物にはパンノキ、コパラミツなどがあり、これらの種子からの抽出も可能である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT