細胞標本調製方法

開放特許情報番号
L2011005135
開放特許情報登録日
2011/9/22
最新更新日
2011/9/22

基本情報

出願番号 特願2007-092602
出願日 2007/3/30
出願人 国立大学法人三重大学
公開番号 特開2008-249565
公開日 2008/10/16
発明の名称 細胞標本調製方法
技術分野 電気・電子、有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 細胞をスライドグラスの表面に固定する方法、均等な塗抹、遠心力、直接遠心塗抹法、細胞が塗布される面積
目的 サイトスピンを用いた細胞調製方法では、細胞の大きさは、それほど変化せず、元の形に近い状態での観察が行えるものの、細胞同士が密着した状態があり、異形細胞の同定が困難となる場合があること、また、細胞中の微小器官(例えば、核内の染色体、細胞質中の微小繊維など)を観察しようとする場合には、解像度を上げる等の工夫を必要としたことに鑑み、細胞観察に支障をきたすことなく、できるだけ大きな細胞標本を提供できる細胞標本調製方法の提供。
効果 各細胞を大きくした状態で板材の表面に固定することができる。このとき、元の細胞の構造は維持されているので、免疫蛍光染色法、蛍光インサイツハイブリダイゼーション法(FISH)などを適用することが可能である。また、各細胞同士の接触度合が低いために、重なり合いも小さい。このため、分解能が良好な状態で、細胞診を行うことができる。
技術概要
この技術では、細胞標本調製方法は、板材上に細胞を含む液体を滴下し、液体が滴下された平面に対して概垂直方向に遠心力を加えて細胞標本を調製する方法において、細胞が拡大する。さらに、板材上に細胞を含む液体を滴下し、液体が滴下された平面に対して概垂直方向に遠心力を加えて細胞標本を調製する方法において、隣り合う細胞内組織が実質的に重ならないとする。遠心力を加えたのちの細胞数は、1mm↑2あたりに5x10↑3個よりも低い値とされていることが好ましい。また、遠心力は、板材の平面から回転の中心軸までの距離を95mmに換算して回転数を200rpm以上として加えられることが好ましい。このとき、遠心力の加速度(m/s↑2)は、約40となる。この加速度以上がかかるようにすれば、細胞は良好に拡大する。また、細胞内組織が、細胞核であることが好ましい。また、板材としては、スライドグラスが挙げられる。適用可能な細胞としては、各種臓器の細胞(例えば、肝臓、肺、胃、腸、脾臓、腎臓、心臓、脳、神経、血管、リンパ管)に加えて、血液細胞(例えば、赤血球、白血球(リンパ球、マクロファージ、NK細胞などを含む))、培養細胞などが含まれる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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