血液凝固阻害活性を有するフタトゲチマダニ由来のHl−1蛋白質

開放特許情報番号
L2011005096
開放特許情報登録日
2011/9/22
最新更新日
2011/9/22

基本情報

出願番号 特願2001-317325
出願日 2001/10/15
出願人 国立大学法人三重大学
公開番号 特開2003-116572
公開日 2003/4/22
登録番号 特許第3648547号
特許権者 国立大学法人三重大学
発明の名称 血液凝固阻害活性を有するフタトゲチマダニ由来のHl−1蛋白質
技術分野 化学・薬品、有機材料、生活・文化
機能 材料・素材の製造
適用製品 吸血昆虫、高齢化社会、成人病、血管が細くしかも硬くなることによって起こる疾病、予防
目的 合成が容易であり、かつ副作用を有さない抗凝固活性を有する蛋白質を採取することが求められていたことに鑑み、吸血昆虫であるフタトゲチマダニ(Haemaphysalis longicornis)の唾液腺から単離され、血液凝固阻害活性を有する蛋白質を提供すること、そして、更にはバキュロウイルスの系を用いてその様な蛋白質の大量供給を可能とすることの実現。
効果 フタトゲチマダニ(Haemaphysalis longicornis)由来の新規な蛋白質であるHl−1蛋白質、及び蛋白質をコードするHl−1遺伝子が得られる。Hl−1蛋白質は血液凝固阻害活性を有するために、Hl−1蛋白質を有効成分として含有する医薬は、血液凝固阻害剤として、心筋梗塞、肺梗塞、脳梗塞の治療及び予防に有効である。またHl−1蛋白質は、医薬開発の場における血液凝固阻害剤のリード化合物としてもまた、大きな可能性を有している。
技術概要
この技術は、配列表の配列番号1に示す、アミノ酸番号(−22)−140で示されるアミノ酸配列からなるフタトゲチマダニ由来のHl−1蛋白質である。血液凝固阻害活性を有し、その一部が欠損、置換若しくは付加された蛋白質でもよい。Hl−1蛋白質は、Hl−1蛋白質のcDNAを組みこんだバキュロウイルス発現系で多量に製造することができる。例えば、カイコ(Bombyx mori)の核多角体ウイルス(BmNPV)を用い、カイコの培養細胞BmN4又はカイコの幼虫を用いて発現させることができ、それぞれ培養液又はカイコ体液からクロマトグラフィーにより単離できる。また、Hl−1蛋白質のcDNAをオートグラファカリフォルニカ(Autographa californica)の核多角体ウイルス(AcNPV)に組込み、ヨトウムシ(Spodoptera frugiperda)のSF9細胞、あるいはイラクサギンウワバ(Trichoplusia ni)のTn5細胞で発現させ、培養上清から同様にクロマトグラフィーにより精製することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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