出願番号 |
特願2010-036050 |
出願日 |
2010/2/22 |
出願人 |
国立研究開発法人水産総合研究センター |
公開番号 |
特開2011-168562 |
公開日 |
2011/9/1 |
登録番号 |
特許第5783522号 |
特許権者 |
国立研究開発法人水産研究・教育機構 |
発明の名称 |
魚類GTHタンパク質および該タンパク質を用いる魚類の成熟誘導方法 |
技術分野 |
食品・バイオ、生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造、食品・飲料の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
ウナギ等の人為催熟が困難であった魚種についても、人工種苗が生産でき、完全養殖を行うことが可能となる。また、哺乳類型糖鎖が付加された魚類GTHタンパク質は、生体内寿命が延長化された効果的なホルモンであることから、魚類の成熟誘導にも有効に利用することができる |
目的 |
哺乳類型糖鎖が付加された魚類GTHタンパク質およびこのタンパク質を用いる魚類の成熟誘導方法を提供する。 |
効果 |
本発明の魚類GTHタンパク質は、魚類における生体内寿命が延長化されていることから、安定して魚類の性成熟を誘導することができる。本発明の魚類の成熟誘導方法を用いることにより、ウナギ等の人為催熟が困難であった魚種についても、人工種苗が生産でき、完全養殖を行うことが可能となる。 |
技術概要 |
哺乳類細胞を用いて魚類GTHタンパク質を発現させることにより、哺乳類型糖鎖が付加された魚類GTHタンパク質を得られ、この哺乳類型糖鎖が付加された魚類GTHタンパク質は、生体内寿命が延長化された魚類体内において長期間の安定性を有する分解されにくいタンパク質であり、このタンパク質を用いることによって魚類の成熟誘導が可能である、魚類GTHタンパク質、魚類の成熟誘導方法および成熟が誘導された魚類、ウナギ、ウナギより得られる精子または卵。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
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