金属の電解採取システム、および該システムを用いた電解採取方法

開放特許情報番号
L2011005054
開放特許情報登録日
2011/9/16
最新更新日
2012/8/21

基本情報

出願番号 特願2009-278607
出願日 2009/12/8
出願人 学校法人同志社
公開番号 特開2011-122183
公開日 2011/6/23
登録番号 特許第5013438号
特許権者 学校法人同志社
発明の名称 金属の電解採取用陽極および電解採取方法
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 金属の電解採取システム、金属の電解採取システムを用いた電解採取方法
目的 金属の電解採取において、従来の鉛または鉛合金電極や不溶性電極を陽極に用いる電解採取に対して、電解電圧を低下させることが可能で、かつ陽極上への副反応生成物の析出および蓄積と、それに起因する電解電圧の上昇を抑制することができる電解採取システムが求められている。そこで、陽極上への副反応生成物の蓄積と、それに起因する電解電圧の上昇を抑制することができる電解採取システム、およびこのシステムを用いた電解採取方法を提供する。
効果 この電解採取システムおよび電解採取方法によれば、陽極上への副反応生成物の蓄積を抑制することができ、それに起因する電解電圧の上昇を抑制することができ、また、陰極上での金属の析出が均一となる等の効果がある。
技術概要
この電解採取システムは、電解液中に配置された陽極と陰極との間に所定の電解電流を流して、この陰極上に所望の金属を析出させるものであって、電解液は、所望の金属のイオンを含む硫酸系または塩化物系の水溶液であり、陽極は、非晶質の酸化イリジウムまたは非晶質の酸化ルテニウムを含む触媒層を導電性基体上に形成したものである。この電解採取システムによれば、まず、酸素発生に対して高い触媒能を有する非晶質の酸化イリジウムを含む触媒層を形成したことにより、酸素発生電位が低下し、電解電圧を低減することができ、また、酸素発生が促進されることに伴って副反応としてのマンガン化合物の生成および陽極上への蓄積が抑制されるので、長期間に亘って電解採取を続けた場合の電解電圧の上昇を抑制することができる。この電解採取システムにおける触媒層は、さらに非晶質の酸化タンタルを含んでいることが好ましい。さらに、この電解採取システムを用いて所望の金属を採取する電解採取方法が提供される。図は、電解採取システムを用いて亜鉛の電解採取を行った際の電解電圧のグラフである。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 学校法人同志社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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