出願番号 |
特願2011-135348 |
出願日 |
2011/6/17 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2013-000677 |
公開日 |
2013/1/7 |
登録番号 |
特許第5649066号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
高温高圧流体混合装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
高温高圧流体混合装置 |
目的 |
高温高圧継手内に微細加工を施した脱着可能なマイクロパーツを設置する構造のデバイスとすることで、原料溶液や冷却水の混合部内への流入時の線流速を速く設定でき、原料溶液の混合前の加熱を最大限回避できとともに、旋回流の発生による混合速度を向上できる、新しいタイプの高温高圧流体混合装置を提供する。 |
効果 |
(1)加熱、冷却、混合操作を短時間、かつ高効率に行うことができ、混合点以降での混合後に均一核発生を起こすことが可能で、混合時にpH操作も同時に達成することができる、新規高温高圧流体混合装置を提供することができる。
(2)本発明の高温高圧流体混合装置は、微細加工、耐圧、耐食といった仕様を満たし、圧力バランス等の高度な制御も不要で、さらに、マイクロパーツの着脱、洗浄や交換、流路構造の変更が容易である。
また、内壁表面での不均一核発生の誘発を抑制可能で、かつ急速に昇温が可能である。 |
技術概要
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第1反応溶液である基質を含む溶液を供給する第1反応溶液流路と、該第1反応溶液路に対して側面方向から第2反応溶液である高温高圧流体を供給する第2反応溶液流路と、前記第1反応溶液路の外周に設けられ、該第1反応溶液路の排出端にまで延出し液媒体を供給する液媒体流路と、前記第1反応溶液と前記第2反応溶液と前記液媒体とを混合する混合域と、前記混合溶液を排出するための混合溶液排出流路を備える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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