出願番号 |
特願2011-133099 |
出願日 |
2011/6/15 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2012-029683 |
公開日 |
2012/2/16 |
登録番号 |
特許第5871255号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
ナノ炭素材料の細胞培養液中分散方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
細胞毒性試験用培養液、ナノ炭素材料、動物細胞培養液 |
目的 |
極めて、簡便な方法で、毒性評価対象のナノ炭素材料を動物細胞培養液中に安定、かつ均一に分散させる方法の提供。 |
効果 |
この技術のナノ炭素材料を動物細胞培養液に分散させる方法は、従来法の遠心処理や濾過処理する操作を実施する煩わしさを完全に失くし、誰でも容易に安定な分散液を作製可能で、作業時間を著しく減少し、ナノ炭素材料の安全性評価を行うことができる。 |
技術概要
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この技術では、ナノ炭素材料原末またはナノ炭素材料水分散液と動物細胞培養液中の成分であるタンパク質成分含有水溶液とを混合して混合液を作製し、混合液を、残りの培地成分を含む動物細胞培養液と混合して、ナノ炭素材料が分散した細胞毒性試験用培養液を製造する。ナノ炭素材料原末またはナノ炭素材料水分散液と動物細胞培養液中の成分であるタンパク質成分含有水溶液との混合液の作製及び/又は混合液と残りの培地成分を含む動物細胞培養液との混合を柔軟な密閉容器中で行うことが好ましい。タンパク質が、ウシ血清アルブミンであることが好ましい。また、ナノ炭素材料原末またはナノ炭素材料水分散液と動物細胞培養液中の成分であるタンパク質成分含有水溶液とを混合した混合液からなることを特徴とする、ナノ炭素材料の動物細胞毒性試験用培養液の作製用試薬を提供する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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