波長可変短パルス光発生装置及び方法

開放特許情報番号
L2011004908
開放特許情報登録日
2011/9/9
最新更新日
2015/11/9

基本情報

出願番号 特願平10-275604
出願日 1998/9/29
出願人 科学技術振興事業団
公開番号 特開2000-105394
公開日 2000/4/11
登録番号 特許第3390755号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 波長可変短パルス光発生装置及び方法
技術分野 電気・電子
機能 その他
適用製品 波長可変短パルス光発生装置
目的 光学系の調整をすることなく波長を変化させることができ、理想的なフェムト秒のソリトンパルスを生成するコンパクトな波長可変短パルス光発生装置及び方法を提供する。
効果 このソリトンパルスは光ファイバを伝搬するのに伴い、ラマン散乱効果によってスペクトルの中心が長波長側にシフトしていく(この効果をソリトン自己周波数シフトという)。この時、周波数のシフト量は光ファイバの長さやパルス光の強度に依存するため、両者を変化させることで、波長のシフト量を調整することができる。特に、入射光強度を変化させることにより、波長シフト量を線形に変化させることができる。
技術概要
短パルス光源1と、この短パルス光源1からの光の特性を調整する光特性調整器2と、この光特性調整器2から入射パルスが入射されるとともに、出力パルスの波長を入射パルスの光強度に対し広帯域に線形に変化させる光ファイバ3とを具備し、短パルス光を光ファイバに入射し、光ファイバ中の非線形効果を用いて新しいソリトンパルスを生成し、非線形効果によってソリトンパルスの波長を入射光強度に対し線形にシフトする。このパルス光は、自己位相変調と、波長分散の相互作用であるソリトン効果によって、パルス波形とスペクトル波形がsech↑2型をとる理想的なソリトンパルスSになっていく。このソリトンパルスSは光ファイバ3を伝搬するのに伴い、ラマン散乱効果によってスペクトルの中心が長波長側にシフトしていく。この効果をソリトン自己周波数シフトという。この時、周波数のシフト量は光ファイバ3の長さやパルス光の強度に依存するため、両者を変化させることにより、波長のシフト量を調整することができる。特に、入射光強度を変化させることで、波長シフト量を線形に変化させることができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 光源にコンパクトでフェムト秒パルスを生成するファイバレーザーを用い、定偏波光ファイバにおける非線形効果を利用することにより、励起光強度を変化させるだけで線形に波長を変化させることができ、装置全体もコンパクトで持ち運びのできる可搬型のフェムト秒パルス光源を得ることができる。
改善効果2 光源にコンパクトで安定なフェムト秒パルスを出力するファイバレーザーを用い、偏波保持型でコア断面積の小さい数十〜数百mの光ファイバと光強度を連続的に可変することのできる光強度調整器を具備し、理想的なフェムト秒ソリトンパルスを発生させ、光強度を変化させるだけでソリトンパルスの波長を広帯域に線形に変化させることのできるポータブルなパルス光発生装置を提供できる。
改善効果3 理想的なフェムト秒ソリトンパルスを安定に生成することができる。また、光ファイバへの入射光強度を変化させるだけで、光学系の調整を全く行わずに、パルス光の波長を線形に広帯域に変化させることができる。更に、装置全体を非常に小型にすることができる。また、ほぼメンテナンスフリーである。
アピール内容 当ライセンス情報は、独立行政法人科学技術振興機構の『研究成果展開総合データベース(J−STORE)』に掲載中の情報をもとに作成したものです。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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