トランスポゾン転移酵素および遺伝子改変方法

開放特許情報番号
L2011004844
開放特許情報登録日
2011/9/9
最新更新日
2015/11/9

基本情報

出願番号 特願2010-198322
出願日 2010/9/3
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2010-263925
公開日 2010/11/25
登録番号 特許第4629162号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 トランスポゾン転移酵素および遺伝子改変方法
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 トランスポゾン転移酵素
目的 Tol2因子にコードされている新規な蛋白質、それをコードするポリヌクレオチドを提供する。また、蛋白質を用いて細胞、好ましくは脊椎動物の遺伝子構造を改変する方法、遺伝子構造の改変による細胞機能を改変する方法、これらの方法により機能が改変された細胞を提供する。さらに、遺伝子の転移に必要なシスエレメント構造を解明し、これを提供する。
効果 遺伝子の転移酵素活性を有する新規な蛋白質及びそれをコードする核酸を提供する。また、脊椎細胞において異なるファミリーの遺伝子転移酵素が、遺伝子を転移させ得る活性を発現することができることを開示し、脊椎動物における遺伝子の転移や転移による変異に関する技術の発展に大きく寄与する。
技術概要
配列表の配列番号2に示されるアミノ酸配列からなるトランポザーゼ活性を有する蛋白質又は蛋白質を産生し得る核酸を存在させて、細胞内のゲノム中の両端に1対の繰り返し配列を含む遺伝子を切り出す方法である。また、切り出された遺伝子が、他の遺伝子に挿入される方法である。また、細胞の遺伝子の発現に基づく機能を改変する方法である。さらに、この方法により機能が改変された細胞である。また、蛋白質をコードする核酸、好ましくは配列表の配列番号1に示される塩基配列を有するDNA若しくはDNAにハイブリダイズし得るDNA、又は対応するRNAである。図1は、Tol2プラスミド及びその転写物の構造、及びcDNAの構造を示す。破線部分はイントロンを示す。一番目のイントロンにある逆方向反復配列(Angelエレメント)と、用いたプライマーの位置とを矢印で示す。図2は、Tol2及びAcトランスポザーゼのアミノ酸配列の比較を示す。図3は、コインジェクションによる一過性胚エクシジョンアッセイの概要を示したものである。切り出し産物(tyr−ex4f及びtyr−ex5r)の検出に用いたプライマーを矢印で示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 最近の遺伝子工学が個々の細胞の形質転換から生体の形質転換へと発展していることから、細胞レベルの遺伝子の転移技術が単に細胞の形質転換のみに制限されるものではなく、生体における形質転換の手段の一つとして、哺乳動物の遺伝子構造や機能を改変するための医学や農学の分野への応用が期待される技術である。とりわけ、遺伝子治療、魚類の品種改良においては有力な手段となることが期待される。
アピール内容 当ライセンス情報は、独立行政法人科学技術振興機構の『研究成果展開総合データベース(J−STORE)』に掲載中の情報をもとに作成したものです。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT