出願番号 |
特願2010-130101 |
出願日 |
2010/6/7 |
出願人 |
独立行政法人科学技術振興機構 |
公開番号 |
特開2010-265270 |
公開日 |
2010/11/25 |
登録番号 |
特許第5377416号 |
特許権者 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 |
腫瘍細胞増殖を抑制するオリゴヌクレオチド及び方法 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
腫瘍細胞増殖を抑制するオリゴヌクレオチド |
目的 |
NEK2遺伝子の発現を抑制することにより腫瘍細胞の増殖を抑制する方法、より詳細には、特定オリゴヌクレオチドを用いたRNA干渉法によりNEK2遺伝子の発現を抑制し、腫瘍細胞の増殖を抑制する方法を提供する。 |
効果 |
オリゴヌクレオチドは腫瘍細胞の増殖抑制剤として用いることができる。この他、炎症細胞などの増殖抑制の可能性があり、手術創治癒の際に生じるケロイドの予防薬として用いることも可能である。 |
技術概要 |
配列番号1(NEK2遺伝子)の塩基配列の403〜423番目の塩基配列中の連続する19塩基を少なくとも含む、配列番号1の塩基配列の連続する30塩基以下の塩基配列に相当するオリゴリボヌクレオチド及びその相補的オリゴリボヌクレオチドから成る2本鎖RNAを有効成分として含む腫瘍増殖抑制剤である。また、オリゴリボヌクレオチドが19〜23塩基から成る腫瘍増殖抑制剤である。配列番号1(NEK2遺伝子)の塩基配列の403〜423番目の塩基配列中の連続する19塩基を少なくとも含む、配列番号1の塩基配列の連続する30塩基以下の塩基配列に相当するオリゴリボヌクレオチド及びその相補的オリゴリボヌクレオチドから成る2本鎖RNAを、腫瘍細胞へ導入することから成る、腫瘍細胞の増殖を抑制する方法(但し、ヒトの治療方法を除く)である。また、配列番号1(NEK2遺伝子)の塩基配列の403〜423番目の塩基配列中の連続する19塩基を少なくとも含む、配列番号1の塩基配列の連続する30塩基以下の塩基配列に相当するオリゴリボヌクレオチド及びその相補的オリゴリボヌクレオチドから成る2本鎖RNAを含む腫瘍増殖抑制用キットである。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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