出願番号 |
特願2009-506352 |
出願日 |
2008/3/26 |
出願人 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 |
WO2008/117811 |
公開日 |
2008/10/2 |
登録番号 |
特許第5089680号 |
特許権者 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 |
形質転換植物、形質転換細胞、タンパク質生産キットおよびタンパク質の生産方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
その他 |
適用製品 |
形質転換植物に適用する。 |
目的 |
特定のポリヌクレオチドを含有する形質転換植物を提供する。 |
効果 |
サイレンシングおよび生育異常を起こすことなく、効率的に外来タンパク質を生産可能な形質転換植物が得られる。 |
技術概要 |
発現させるタンパク質をコードするポリヌクレオチドを含み、サイレンシングサプレッサーをコードするポリヌクレオチドを含まない植物RNAウイルスベクターと、NSsタンパク質をコードするポリヌクレオチドとが導入されてなり、植物RNAウイルスベクターに含まれるポリヌクレオチドのうち、一つ以上は、このポリヌクレオチドの上流に発現誘導型のプロモーターを備えており、NSsタンパク質をコードするポリヌクレオチドは、このポリヌクレオチドの上流に発現誘導型のプロモーターを備える形質転換植物にする。これにより、ウイルスベクターに含まれるポリヌクレオチドのうち一つ以上と、サイレンシングサプレッサーであるNSsタンパク質とが、恒常的な発現ではなく、いずれも誘導発現され、それゆえ、通常は、サイレンシングサプレッサーであるNSsタンパク質の遺伝子発現を抑制しておき、ウイルスベクターの誘導発現が行われている場合に、NSsタンパク質を誘導発現させることができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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