出願番号 |
特願2009-505252 |
出願日 |
2008/3/14 |
出願人 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 |
WO2008/114856 |
公開日 |
2008/9/25 |
登録番号 |
特許第5126907号 |
特許権者 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 |
抗生物質によるタンパク質の転写・分解二重制御法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
その他 |
適用製品 |
抗生物質によるタンパク質の転写・分解二重制御に適用する。 |
目的 |
目的のタンパク質の発現制御のための発現ベクターを含有する遺伝子発現制御組成物を提供する。 |
効果 |
生きた細胞内でのタンパク質の発現の制御をより確実にできる遺伝子発現制御組成物が得られる。 |
技術概要 |
(a)抗生物質に結合するリプレッサータンパク質の変異体と目的のタンパク質との融合タンパク質をコードするポリヌクレオチド、および、(b)(a)のポリヌクレオチドの転写を制御するタンパク質をコードするポリヌクレオチド、を発現可能に含み、細胞内での(a)のポリヌクレオチドの転写および(a)のポリヌクレオチドの発現産物である融合タンパク質の分解が、細胞内での抗生物質の有無によって制御される、発現ベクターを含有する遺伝子発現制御組成物にする。(b)のポリヌクレオチドが、(a)のポリヌクレオチドの転写制御領域に結合してポリヌクレオチドの転写を増強するタンパク質をコードし、このタンパク質は、抗生物質(例えば、テトラサイクリン)と結合した場合にのみ転写制御領域に結合することができ、抗生物質と結合していないときに分解される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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